冷え込みが戻り、北風が冷たい中を散歩
しました。
最近、散歩仲間が元気が無くて、今日は
特に口が重いのは、飼い猫のふーちゃんの
体調が更に悪化したからのようでした
今年の夏に食欲がなくて困った、と聞き
もう飼って20年たち、獣医さんに相談したら
「高齢(人間なら96歳)なので、無理に食べ
させるのもねェ…」と言われた、と聞いて
(会っておきたい)と考えましたが、言い出せ
ないままで居ました
この子は、10年前のブログに登場して、
その時の記事には7年前からと書きましたが
本当は既に10年くらい経っていたそうです。
野良さんのように外に出るのが好きでした。
もちろんネコ好きなので煮干しで手懐けました
今日、動物病院へ行く時、仲間に頼まれて
車に乗せていき、診察室までお邪魔しました
年に1度くらいは仲間宅で見かけたのに、
診察台ではガリガリに痩せて肩で息をして
いました。
触ると毛並みは艶やかでも骨が手に当たり、
胸に迫って思わず涙が落ちてきました
獣医さんは、可能な限りの選択肢を選び
これ以上の治療は意味がないと判断された
ようでした。後はこの子の寿命に任せる事
しか出来ないようです。
どんな生き物にも寿命があり、悲しいけれど
動物の寿命は我々人間よりもかなり短い。
小さい命の先を予想して飼い始める事は
難しく、仲間にとっては迷い猫を保護した
だけでした。それでも縁があって飼い続ける
結果になり、20年も生きてこれたのは、
何より飼い主の愛情の証だと思ったです。