読みました

本を読むのが好きです。
忘れないように感想等を書いています。
その他、ねこのひとり言…。

最近の読書♪

2016-07-24 21:56:33 | 読書
                   

 二日続きの珍しい日差しに布団を干し、
涼しい朝のうちに買い物を済ませました

 時々読書はしていますが、感想を書いてない
ので、先日読んだ本の感想を書いておきます

  「桜ほうさら」上巻 宮部みゆき著

 上総の国から、父に着せられた汚名を雪ぐ
べく江戸に出た古橋笙之介は、古本屋を営む

治兵衛やお節介な人達に世話されて長屋に住む。
春の日に、窓から見初めた少女が忘れられない。

 ある日、藩江戸家老の坂崎重秀に呼び出され
父の汚名の証拠に関わる人物の探索を命ぜられる。

さらに、笙野介一家の不和や、父の汚名の
遠因、藩内の情勢を説かれた。

 治兵衛の仕事を手伝い、探索には迷っている
うちに、町内で催された花見の席で少女を見かけ、

人に尋ねるが、誰も素性を教えてくれない。
そのうち、笙乃介の名前で侍が一人尋ねてくる。

 出会う人達の悲惨な運命に寄り添いながら、
受け身の笙乃介が進む道に答えはあるのか、

少女との関わりはどうなるのか…?
(下巻に続く

 
 丁寧な筋書きに引き寄せられ、時代劇ながら
下巻もあっという間に読んでしまいました

              


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