忙しい10月がいつの間にか行きすぎて
秋の風がスカートの裾をゆする
忘れていたコスモスをもう一度見たくて
アルバムをめくると
随分前に撮っていたコスモスが
アルバムの中に埋もれている
時々 思い出しては
眠れぬ夜が明け
朝方に少しうとうとすると
弟が呼ぶ声で目が覚めた
仕方なく眠り薬の力を借りて
ようやく寝る事が出来る
そんなこの頃
忙しい方が考えなくていいかと思ったら
そうでもない事が今更わかる
しょっちゅう会っていた訳でもないけれど
やっぱり、大切な人で
いて当たり前の人だと思っていた
母はどうだろう
きっと私よりも衝撃が大きいに違いない
遠くの母を想う
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