デイサービスのスタッフが
「ネジバナが咲いていたよ」と
利用者さんの家から頂いて来た。
花は次々と季節を知らせてくれている。
私も・・・と思いながら雑事にに追われる毎日。
<6月の花:クリックすると大きくなります>
母は毎日デイサービスへ行き、
座位時間を延ばし、体力をつけ、
最近はすっかり慣れて、他の利用者さんたちと
手作業などで楽しめるようになってきた。
いつも笑顔だし、時々疲れたとわがままを言い、
ベットで寝かせてもらっている。
杖をついて自分でトイレにも行けるようになった。
入院後の悪い時にこちらに来たので、
混乱がひどかったのだと思う。
睡眠導入剤を飲んでいたことも
フラツキや混乱の原因になっていたかもしれない。
「ここは静かだね、
あんたが何でもしてくれるし、安心だね。
私はここにずっと居ても良いのかい?」
母は時々私に尋ねる。
「居たければいつまで居ても良いのよ、
取敢えず、歯を治してから先の事を考えようね」
歯の治療も順調に進んでいるように見える。
肺のレントゲンも以前と変わらず、
血液検査もクリアーし、薬も必要最小限の4種類に減った。
こちらで行き始めたクリニックの先生も
『薬はなるべく少なくしたい』という
私の考えに賛成してくれた。
そろそろトイレとお風呂の住宅改修が始まる。
自己負担もあるけれど、自分の先々のためにも
この際機能的にしておきたい。
手すりが全部ついてしまえば、
留守番も出来るようになると思う。
<雨の好きな花たち:クリックすると大きくなります>
母との二人暮らし。
母が居てくれる事が幸せに思える
そんな今日この頃。