やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

はらはらと

2011年06月05日 | 私ごと
私の「あこがれの人」が旅立ってもうすぐ1年。

昨日小倉で、そのあこがれの人の「偲ぶ会」が行われ、
私も以前の職場の仲間と参加して来ました。

会場は彼が頻繁に闊歩した小倉の繁華街、
その中心地辺りにある
中華料理店を借りて行われました。


行ってみて、いかに交友が広かったかを
改めて知りました。
同僚は言うまでもありませんが、市長に現職議員、
関係した多職種の方々、彼と関わった障害者の方まで
会場はたくさんの人であふれていました。
実行委員長の福岡県作業療法協会の会長によると、
1次会も2次会も130人を超える人々が集まったようでした。

1次会は彼の功績を讃える会で、
2次会は彼の思い出を語る会でした。
15年も前に一緒にお仕事をさせてもらった先生方や、
しばらくお会いできなかったたくさんの方々にお会いでき、
そして、彼を通して親しく会話する事ができ、
彼と仕事で関われたことは本当に良かったと思いました。


会場にはたくさんの写真が飾ってあり、
特別に編集した映像にも、お元気な彼の素敵な笑顔や
ひょうきんな格好でおどけている姿が映し出されて、
胸が詰まりました。
そんな時に深い繋がりのある方々からのご挨拶があり、
彼のいろいろなエピソードが披露され、
共に苦労されて来られた奥様の話を聞き、
涙がはらはらと、、、


彼が託したたくさんの想いは、皆がそれぞれの職場で
実現して行けるように努力して行こうという
実行委員長の言葉を胸に、「偲ぶ会」は散会となりました。



<北九州を見守る 英彦山の龍神様>