やさしい時間

「写真でブログ」タイトルを変更しました
何気ない日常を写真とともに綴ります

カエルならぬすっぽん

2005年07月05日 | 美味しい物
昨日のもう一つのイベントは、いとこのかえるとすっぽん鍋を食べに行ったこと。いとこは本当はカエルの活き作りを食べさせたかったらしいが、申し訳ないがそれは丁寧に辞退した。この間からやけに食べさせたがっていたが、そこのHPですごい映像を見せられて、やっぱり食べる物にあらず、という結論に達した。
すっぽんはずごく美味しくて、後の雑炊もバッチリだった。久々いいもの食べたな、という満足感があった。年下のくせに男気を出して、私に全く支払いを負担させてくれなかったので、一体いくらかかったのかも分からない。どうもごちそうさま。次の機会にはどんな物を食べさせてくれるのか、期待は大きく膨らむ一方である。


もう一つの同窓会

2005年07月05日 | 日常生活
昨日は、高校時代の担任だったI先生と伊勢丹に行った。以前から帰省の度にお会いしていたが、4月の帰省以来2度目の伊勢丹買い物ツアーだ。
4月の時にI先生がとても喜んでくれたことを母に話すと、同年代の母から『人の役に立つことはどんどんやりなさい』と、『今回も行ってあげたら?』と勧められた。
こうして再び買い物ボランティアを行うことになった。
お茶をしている時に、中学校の同窓会があったことを話すと、『あなたはちょっと影があったわね』と言われてしまった。『でも一生懸命だったわよ。そんな姿を見ていて私も刺激されて、とても勉強になったわ』悪いことばかりじゃない。
こんな風に、過去を清算しながら、次へ進む道を探しているのかもしれない。


木崎中学校学年同窓会

2005年07月05日 | 日常生活
先日、中学校の学年同窓会があった。卒業して35年が経つ。
私は3年6組で、K先生のクラスだった。家の状況が悪く、暗い部分を秘めていた当時の私は、学校ではことさら明るく騒がしくしていたんだろうと思う。自分では当時は暗かったと思っていたが、同級生たちからはそうは思われていなかったようだ。それを聞いて、とてもほっとした。私のファンもいたかもしれないし…なんだか自分の過去が修正されたような、ちょっとうれしい気持ちになった。
出席者の中でも、クラスの人はみな分かるのだが、他のクラスの人たちは全く分からない。なにせ、35年ぶりだ。各クラスに、顔と名前を聞いて回った。小学校で一緒のクラスになった人は覚えているが、分からない人の方が圧倒的に多かった。その場所にいるとまるで浦島太郎になったようだ。なんとも居心地悪い。思い出せないイライラがつのる。結局、みんな同じなのを知ってなんとなく納得した。
古臭い校舎、土の校庭、周りは畑が続いている。そんな35年前に共に学んだ日々が、少しの間タイムスリップしてきたような感覚に捕われた。
やんちゃから卒業して、一人前の大人になった私たち。これからは私たちがリーダーシップを取っていく時代になった。私たちの真価はこれから問われる。