良薬は口に旨しっ!

国際薬膳調理師のブログ。

食を通して健康・美・楽を追求する
旬な日記!

地球のリズム。

2015-04-22 00:21:19 | 季節

4月20日は二十四節季の一つ

「穀雨」です。

穀物(植物)達がこの日の雨で

一気に成長する日です。

(店先の花水木)

(お隣の南天)

(名も無い花)

 

 

ここ数年、穀雨の日の雨は100%

暦っ!凄っ!

異常気象、以上気温等、最近地球は色々言われています。

但し暦と季節、天気、気温、生き物達等々・・・

見比べてみて下さい。

ほぼ当て嵌まっています。

知り合いの農家さんは、毎年種まきや苗付け等するときは

必ず「暦」を観てその通りにするそうです。

そうしないと作物達は上手く育たないそうです。

(勿論地域差はあるでしょうが

食べ物を扱う仕事も同じだと思います。

今季節はどうなのか?

何が旬なのか?

少し知っていると後後非常に便利です。

もう少し(地球のリズム)を知ると住みやすくなるのか?

「地球のリズム」に注目ですね

 


お茶!

2015-04-17 00:01:44 | 日記

二十四節季の一つ「清明」も過ぎ

春本番です

そして、杏ZUの店先にある「お茶」も

ようやく「一芯ニ葉」になりました。

(このお茶の木は静岡県の農家さんに分けてもらった物です。)

去年「なんちゃって日本茶」を作って

友人と飲みました・・・・が苦すぎて一口でギブアップ

お茶の歴史は約1300年前まで遡ります。(遣唐使です。)

その後、「栄西禅師」という方がお茶文化を広めたと言われています。

当時の「お茶」は「薬」としての意味もあったようですが

味は?・・・・・どうだったのでしょう?

以前、日本のお茶文化と深い関係にある

中国浙江省杭州にある「径山寺」に行ったことがあります。

このお寺では沢山の日本人の僧侶が修行されたようで

栄西禅師」もその一人だったようです。

(車も無く通訳もいない?時代にどうやってたどり着いたのか

非常に興味があります。)

このお寺には「径山茶」というお茶があり

このお茶を日本に持ち帰り広めたとのこと

飲ませて頂きましたが非常に飲みやすくて美味しいお茶でした。

このお寺から味噌や醤油の文化も持ち帰ったそうです。)

約1300年後、日本のお茶(食文化)は

世界から注目され、進化・発展を今も続けています。

日本茶は今の季節にぴったりで美味しい時期にもなります。

新茶がもうすぐ出荷されます。

是非お試しください。

 

 

 

 

 


気になりました。

2015-04-13 00:07:49 | 日記

「なぜ選挙に行かないのですか?」

「だって行っても変わらんから!」

 たしかに、今回行ったからと言って

急に何か変わるとは思えないし

生活が豊かになるとも思えません。

但し、行動しないと、何も変わらないです。

そして毎回配られてくる「投票用紙」には

投票権が無い19歳以下の人達の

未来も関わってきています。

その人達の未来を住み易くするのは

「投票権」が有る人達の役目ではないのでしょうか?

自分達がこうだから、その後はどうでも良い

そんなわけないですよね!

未来有る子供達が言う

「住みやすい社会ですねっ

そんな言葉が聞けると良いなっと思いました。


次世代を考えると・・・・。

2015-04-11 23:31:04 | 日記

こんな記事がありました。

スナック菓子を食事代わりにして

ゲームをする時間が以前に比べ増えているそうです。

今まで色んな方のお話を聞いてきました。

沢山のタイプの家庭があり

いろんな事情があるのも、少しですが理解しているつもりです。

皆さん「OOOしなくてはいけない!」とか「XXXをやらなくてはいけない!」とか

理解していますが、いろんな事情で出来ない方が中にはみえます。

ですが・・・せめて次世代を担う子供達には

元気に健康を考えた生活を導けないでしょうか?

子育ての苦労は正直分からないですが

せめて食事だけは・・・と感じた記事でした。

(ですが、今はアレルギーの問題もあり

 慎重にならざるを得ないのも現状です。)

先日、杭州から来店された御家族の会話です。

最後のデザートを選んで頂いているとき

僕  「杏仁豆腐、羅漢果のムースとゼリー、苺のプリンから選んで下さい。」

子  「苺大好きだから苺、苺。」

母  「では苺と羅漢果を3個づつでお願いします。」

そしてデザートを机の上に置くと、当然の様に子供達は苺に手が伸びました。

ただ、このお母さん

母  「あなたは羅漢果を食べなさい。」と・・

当然の様に「イヤ」、「ダメ」の押し問答

但し、なぜ「羅漢果が良い」のかも話していました。

結果的に子供達は「苺プリン」と「羅漢果」を1/3位は食べていましたけどね。(笑)

後、ここで大事だと感じたのは、「食べた」、「食べない」ではなく

「話す」、「話さない」のところです。

伝えなくては次に伝わらないです。

スナック菓子の消費量、ゲームの時間が増えたのは

「会話」がないのかなとチョット思いました。

(自分にもなにかできないかなとも思いました。

 

 

 

 

 

 

 


黄帝内経。

2015-04-09 00:15:24 | 薬膳

黄帝内経・・・中医学基本三大古典の一つ

         中国最古の医学書

薬膳を勉強し始めた頃、その存在を知りました。

当時は「へぇ~」、「ほぉ~」といった感じでした。

ところが今、「ようやく」というか「やっと」というか

この「古典達」に凄くひかれています。

「薬膳」がどの様な経緯で発展してきたのか?

基本的な考えはどのようなのか?

そしてここが大本命です!

何故その料理が作られたのか?

何故その料理を作らなければいけないのか?

その料理にはどの様な意図があるのか?

そこで先ず選んだのがコレ

色々観ましたが超入門編です。

最初「まんが」と書いてあったので

「まんがかぁ~」と思いましたが

なかなかどうして、フンワリとした内容ですがポイントはしっかり押さえてあり

二度読みましたが非常に勉強になります。

次に購入する「黄帝内経」はもう少し本格的な物にしたいと思いました。

(今は色んな条件を考えると、この本がベストです。

この内容が紀元前100年頃には書かれていて

現在でも活用されているというから驚きです。

恐るべし「中国伝統医学」