Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

園芸道具収納棚の修理

2011年02月10日 23時36分55秒 | Weblog

昨年の暮れ、12月25日の事
いつから置き始めたか思い出さないが、花好きの妻は園芸道具入れにと、プラスチックケースを玄関ポーチに置いた
日当たりの良い南側なので、いつしか紫外線にやられて、可塑効果が無くなり脆く、ボロボロになっていたそれでもしばらくは穴を開けて紐で縫い、繋ぎ合わせて使っていたが、さすがに見苦しく限界と決めた

帰省したイブの夜に採寸測定をして、図面を書き、1枚のボードから、いかに有効に材料が切り出せるかを、背広を作るディーラーの様に、描きだした
なんとか、90×180cmのボード1枚に綺麗に収まる切り出しの目途が着いた



クリスマスの日、ジングルベルの音楽が鳴り響く、ホームセンター:ハンズマンに早朝から出かけて、早速1枚の合板を購入。ハンズマンには工作場があり、道具も貸してくれるのでさっそく図面どうりに線引き開始
実は、線引きも難しい作業。この様に、直角の取り方のわずかなずれが、90cmにもなればあっという間に5mm~10mmになってしまう。基本的な線引きでヘマをすると、余計な材料費に繋がる。間違った線引きの時には、必ず正しい線に○、間違った線に×を書くようにしている。



線引きが終われば、丸鋸でカット
鋸を入れる場所は、線の左側0.6mm位にしている。鋸の切り裂き厚が1.2mmとして、その半分くらい線の外側を切れば、後で切断面の仕上げのカンナかけをして、ちょうど線で仕上がるように目論んでいる


ところが、安い合板の悲しさ。このように貼り合わせたべニアの切断面がめくれていった



この対策として、予めカッターナイフで切れ目を入れて、先割れを防ぐとして、それから鋸を入れることにした



でも、電気丸鋸は、真っすぐ切ったつもりでも、ちょっとした運進具合で実はゴニョゴニョ
その切断面に鉋をかけて真っすぐに修正する
こんな収納棚ならプラスマイナス1mmくらいはドンマイ



同じ規格の引き出しなので、部分によって3~6枚の同じ大きさの板が切り出されるので、クランプを使ってまとめ、一気にカンナかけ



部材は全て揃った綺麗に掃除をして道具をお店に返し、少し余った板切れも残さず持って家に帰った



家に帰ると、次々に箱作り。先ずは木工ボンドを塗って~



トントンと釘打ち



釘の頭は、ポンチを使って板面よりも少し埋める



引き出す取っ手はどうしようかと考えていた。そしたら妻が、『アレ使うたい』と自転車小屋(材料置き場兼用)へ。そこから持ってきたのは、以前の自在ドアで使った材料の余り物。トリマーで溝を切った所が、ちょうど指がかかるので、これが良いと思ったそうだ。珍しく使えるような提案だったので、取っ手付けたように褒めて、取っ手付けた(笑)



またまた、妻の提案~『道具がコザコザ(ごちゃごちゃいっぱい)あるんで、仕切りを入れて~』
なるほど、家に居て道具も一番使うのは妻だから~納得~。急きょ設計変更となり、余って持ち帰った板切れで、2枚の仕切り板を切り出して取り付けた



こんな感じで、棚の枠にぴったり入る引き出しが出来た



日向ぼっこに来たフィガロ君も『僕のおやつを入れる箱なのかな』ってな感じで見ています。
ホントはペンキ塗りまでしたいけど、もう赴任先に戻る時間
この状態で年を越すことになった



平成23年1月29~30日
新年になっても、帰省しないのでなかなか続きが出来ない
やっとこの日に、白いフレームに合わせて、白ペンキで塗装開始。
寒風吹きすさぶ中、震えながら塗った



2日目に、二度塗りして完成!白いフレームとマッチして、綺麗な棚が完成した



これでもうしばらくは使えるだろう。
毎日の様に道具を引き出す妻は、とても喜んでくれました
今年も、綺麗な花がたくさん咲くでしょう。
プラスチックのフレーム枠がボロボロになったら、また今度は木製のフレーム枠を作るのかな

最後に、投票ボタン(熊本情報)を、『ポチッ!』とお願いします。 

お願いイイネなら、『熊本情報』をクリックして、投票して下さい。にほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 熊本情報へ

 ランキングに参加中です。

現在 熊本県内 位!

~クリックして応援お願いします!



これを、クリックして、投票して下さい。お願いにほんブログ村 地域生活(都道府県)ブログ 熊本情報へ


最新の画像もっと見る

コメントを投稿