Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

木戸口(門)拡張工事(No3)

2021年12月27日 09時26分02秒 | 日曜大工

2021年12月5日

さて、3週間後は完成しておかねばなりません。
今回も早朝から実家に着きました。
実家の立地は山の西斜面であり、山陰で東の朝日が遅く、はまって到着したものの、石と土が凍り付き離れない!
仕方なく日が差すまでと菜園の手入れするも、冷たくて手がかなわなくなりました!
やっと日が当たって、それから気合いを入れ取り組みました!
(気合い入れないとケガします!)

ところが、前回の続きの土台・地均しの整えで出鼻をくじかれました!
松の木の根元周辺からは大量のボロボロ廃ビニールが?(写真右)
この想定外の掘り出し、分別作業に小1時間もかかりました!
もしかして親父が『俺の目の黒いうちは、扱かわせん!』と言ったのは、このブシマイの後ろめたさが発見されるのだったのかと思いました。
スッカリやる気を無くして、スタート地点に戻りました↩️



一段目の最後の石のやる気を無くし、気分転換で動かしやすい短い石柱をテコや転がしで、2段目から取り掛かかりました!



見た目が大事で、面は出来るだけぴったりと合わせたいのですが、なかなか寸法と面が合わず2段目もさっそく難航!
前回の1段目最後の石をやっと据えたのに再び外してバック!
門の入口までチビチビと6メートル移動しました!フーッ。




ここなら面が合うと見込みました。
チェーンブロックで吊り上げ、重力、中心垂直移動の法則?を利用して出来るだけ楽をするように考えて据えます。



ここはちょうど道のカーブになる所。
一段目のつなぎ目と2段目のつなぎ目を合わせるために、丁度良い短い石を選び出し、コロを使い丁度カーブの継ぎ目を合わせました。






前回のやり残し、冒頭写真の1番デカいのに取り掛かりました。ここでも気合いを入れ直します!
『さあ、来い!親父見てるか!』
仕掛前の石の位置は、左側にあるように、三脚を立てます。
この位置で長石の中心にチェーンを掛けて吊ります。



振り子の落ち着きは、垂直地点ですので、吊るだけで石を右に移動出来ます!
が、欲張って急いで移動させたりすると、振り子反動で三脚が倒れたり、石が自分の足に当たったりするので、慎重にズル感じでチェーンを引く作業です。
1段目の最後の石が座りました。




その後も2段目を頑張りましたが、既に疲れてきました。
マチュピチュやクスコの巨石石垣とはいきませんが、まあ素人はこんなところです。
※日本のお城の石垣や世界の巨石遺跡を観ると、作った人の技能に感心するばかりです。




写真は明るいですが、もう薄暗くなったので、今日はここで止めました!
次回は2段目最後の石です。



2021年12月12日

さて、この日も朝8時には到着しましたが、大勢の消防団員が家の前に来ていました。
『もしや火事!』 ではなく、防火用水の水の定期交換作業でした。

タイムリミットは2週間を切りました。
団員の目も気になるものの作業にかかりました。



頑張れば四十九日法要までに間に合いそうです!
ただ消防団が帰った頃、三脚が倒れて下敷きになり、左の肩甲骨をブロックに打ち、左の鎖骨をパイプに挟まれて、しばらく唸ってました。
でも1番に気になったのは、右尻ポケットのスマホが大丈夫かでした。
止めるわけにもいかず、続けました。
【倒れた原因は、石の移動方向に、三脚の▼の尖がりを向けておく基本をおろそかにしたせいでした。】



カーブ部分は、四角🔳の石柱の付き合わせは絶対に隙間が空きます。
一方を鋭角三角形に削って出来るだけ合わせます。
ちなみにテクニックですが、タガネは5ミリ位持ち上げて叩く方が目的の角度にヒビが入って削れます!
(頭どうしをゴリゴリ20キロの重さで押し付けるよりも、同じ20キロの頭突きの方が衝撃が大きいのと同じ理屈です。

加速度の運動エネルギー

質量M[kg]の物体が、速さV[m/s]で移動する時に物体が持つ運動エネルギーの公式は

運動エネルギー 公式  速さVが2乗されるので、全然破壊力が違ってきます。



慣れないとこんな鋭角三角形には、削れません!



とりあえず、面が合いました。



1本の石柱が折れた物の様です。これでアフリカ大陸凸と南アメリカ大陸凹が合いました。(プレートテクトニクス)
微調整は、裏から石を打ち込んだりして、動かない様にします。



端っこをどう収めるか色々考えて居ました。
在庫の石を見たり、測ったりして出来上がりの想像図を何通りか考えました。



庭側の面を優先したいのですが、そうすると28センチの隙間が出来ます。
丁度良い大きさの切り石はありません。
仕方なく34センチ幅の石を入れて隙間を詰める事にしました。



大き過ぎるなら、切るしかないです。
最初は元の石を積み直す予定だったので、番号を全部の石に書いてました。
この17番の石は思いがけない使われ方だったことでしょう!
次回は、幅を6センチ、頭を8センチ削らないといけません。




①木戸口(門)拡張工事(No1)

②木戸口(門)拡張工事(No2)

③木戸口(門)拡張工事(No3)

木戸口(門)拡張工事(No4)


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