Goo・ちょき・パーで、なに作ろう!

定年退職してしまいましたが、再任用でまだまだ老後の蓄えをしなくてはなりません。それでも悔いのない人生にしたいと思います。

囲炉裏の炭箱づくり

2011年02月01日 23時15分27秒 | Weblog

五木村の『お宿づくり』の事は、以前にも書いた。http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/18ec875b2aef7035f18ad1f6a12a8ec4

その時に、発見された囲炉裏(いろり)
せっかくならこの囲炉裏を活かしたいが、参加した五木ファンクラブみんなの意見だった。
でも、現実的な問題は、燃料の炭~それを何に入れてどこに置くの
である。
大工さんになにか箱を作ってと頼めば、お金がかかる~やはり、俺の出番かなと思いながら、しばらく様子をみていた。



まあ、待っていても誰か現れる訳でもない~さて、作るとするか~しかしそうなれば材料が必要になる。
 ところが、チャンスは巡って来るもので、空き家の改装では、和室床板の貼り替えが必要になり、そこから8畳分の松板が大量に出た
これを使わない手は無い


しかし、築100年以上とあって、実際手に取ってみると、古い・汚い・虫食いの板ばかり~それらの中から、なんとか使えそうな板を選んで持ち帰った
2010年11月3日(文化の日)
 先ずは、洗って綺麗にする~場所は住宅の風呂場~タワシで擦ると積年の汚れが黒い汁となって流れる~その後は、飴色のなかなか良い板が現れた



炭箱の適当な大きさなんて分からないから、持ち帰った板の幅で自動的に大きさが決まった。
90cm×27cmの3枚の板で、すべて収まるように、大きさやデザインを決めた。



板に線引きをして、電気丸のこでジャンジャン切っていく。
今年の文化の日は週の中日なんで、結構居残りの住人が居た。
『朝から、また始まった』という視線を感じながら、構わずジャンジャン切っていく。



いったん部屋に持ち込み、団扇を探しまわった。狙いはこのカーブ
両サイドの持ち運びの取っ手を受ける板の形に、団扇のカーブを利用した。



カーブのカットは、ジグソーに限る音はうるさいが、綺麗にカーブをカットしていく。



2枚を切り出した。



釘打ちする前に、イメージの仮組み。


さて、今度は取っ手の作成~ストックしている枝から適材を探した。



皮を剥いて、ディスクグラインダーで磨く。



取っ手を固定する両側の板に四角い穴を開ける。鍛冶屋で自作した、切り出しナイフが活躍

http://blog.goo.ne.jp/saisyohagoo_1959/e/28fba33dd82242f8daf712210eb4297e

取っ手の棒も四角に削って突っ込む



反対側も四角に削る。ただし、こちらを突っ込めるのは、板を釘打ちする時しか出来ない。


穴の大きさに合わせて、棒を削るのは、なかなか一発では済まない。キツイところに印を付けて、そこを削り、だんだんフィットさせていく。


さて、いよいと釘打ち~だいたい順調にいってたが、一ヶ所がちょうど節っぽいところで、侵入してきた釘で、ポリっと欠けてしまった



まあ、こんな時は慌てず、破片を探して、木工ボンドで元通り
ただし、釘打ちの箇所は少しずらして打ち直し。



いよいよ終盤の、蓋の作成



ただの四角い蓋なので難しい事はないが、この炭箱は逆台形をしているので、口が広く、底が狭いので、蓋の4辺は内側に斜めにカンナかけをしてフィットさせる。
出っ張り部分には、色を塗ってそこをまた削る~そしてジャストフィット~



ディスクグラインダーで、角を丸み付け~



蓋の取っ手も、丸みを帯びた形に~



裏から釘打ちして、蓋の取っ手もガッチリと固定完了



なんとか半日で完成



後日に、実際に炭を入れてみた



『いつき・宮園のお宿』の囲炉裏の周辺には、必ずちょこんと置いてあります











古い板間に融け込んで、ぜんぜん目立たないけど~ちゃんと役割を果たしています
これから
たくさんの宴会や語らいを見守る事でしょう

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