差塩と趣味の世界

故郷 福島差塩の想い出と徒然なる盆栽奮闘記

霊峰ふじの山

2021年10月24日 | うんちく・小ネタ

 ♪ 青空高くそびえたち

  からだに雪の着物着て

  かすみのすそを遠くひく

  富士は日本一の山

 これは、国民学校3年生で習った文部省唱歌「ふじの山」の2番の歌詞である。雨上がりの朝、街の高台で観た綺麗な富士山を眺望し、その美しさに感動しついこの歌を口ずさむ自分に気づく。学校で習った「ふじの山」は、想像の世界での光景であり憧れたものである。

 小学生の頃図画の時間で「自由に好きな絵を描きなさい」と言われると軍艦や飛行機、汽車と並んで富士山の想像画をよく描いたものである。実際に目にしたのは高校生の修学旅行の時ではなかっただろうか。

 こうして霊峰に臨むと、遠き日々を思い出すと供に心洗われるような気分となる。それが霊峰と言われる所以か、、、。

 昨日は 10,892歩