月末に行う「音楽鑑賞のお誘い」を作成し会員に配布する。主催する当方としては、多数の参加をいつも期待するものであるが、今回はどうかな？
ところで、昨日米寿の兄から盆栽美術館を訪れたことに触発されて新たな意欲が湧いたとの報告があり、盆栽用具を購入したいという。前向きな兄の姿勢に学ぶこと多しである。誘い出してよかった。
庭に咲くカワラナデシコ、単焦点レンズで撮る。
昨日、江戸川区にある有名な盆栽美術館を訪ねる。見事な作品の数々に、ただ感嘆するばかり、、、。
館主の小林國雄氏は総理大臣賞を何回も受賞し、海外へも講師として招聘され活躍されている方であり、外国人のお弟子さんも多数育てられているという。昨日は、スウェーデンの方と中国の方が研修されていた。今やＢＯＮＳＡＩは国際語である。日本よりも海外の方が盛んであるという。
帰路マンションばかり建ち並ぶ風景を車窓から目にして宜なるかな、、、。
玄関へのプロムナードにある石の位置を動かそうと自らの体力の衰えも考えず安易に思いついたのが良くなかった。三日ががりでようやく完成したが、医者通いをする羽目となる。（大した怪我ではないが、、）
実はこの石３５年も前、実家の庭にあったものを自分ひとりで運んだものである。
さて、今日は米寿になる兄と盆栽美術館へ出かける。どんな名木と出会えるかな、、、。
サツキの中には老木となり幹の半分以上枯死しても元気に咲かせるかわいい奴もある。プロから見れば二束三文のような木かもしれないが、満開に咲くと捨てたものじゃないな。
こうして一鉢一鉢どの木にも思い入れがあり可愛がっているので５０鉢以上になってしまった。今は梅雨時、害虫の発生どきでもある。気を付けなくては、、、。
雨戸を開けると、池の隅に置いたショウブの涼しげな花一輪、、、。遅まきながらようやく咲いてくれた。あちこちでのショウブ園では盛りをすぎたようだが、我が家では今からである。他の花茎も伸びつつあるので暫らく愉しめそうだ。いつも遅れる淡いピンク色の花を付ける株の方は花茎が伸びない。今年は無理かな。
今年こそ株分けしよう。昨年もそう記したようだが、花期が過ぎるとつい忘れてしまう、、、。
寮生の仲間たちそれぞれの人生を歩んで５５年、今年は喜寿の祝いを迎える齢となる。幹事として宴への召集令状を出したところぼつぼつ返事が返りつつある。近況報告には愛妻の三回忌の予定や生活習慣病との御付合い通院の日程とか記してあるが、日程に幅を持たせたので集うことが出来そうである。宴の場所を秘密のした、、期待に応えられるか、、、？
今日も雨、満水となった池
今日も一日中雨という。三日目ともなるとあれほど望んでいたにも拘らず勝手な考えが、、。
傘をさして庭に出てみると、ヒメシャラの花がひっそり咲いていた。地味な花で、朝（あした）に咲き夕べに散ると言われるほど寿命が短い。平家物語でいう「沙羅双樹の花の色、盛者必衰の理をあらわす。、、、」にぴったりの花である。沙羅双樹とは違うというが、、、。
昨日から降雨、期待を裏切ることなく庭を潤してくれた。そんな中、山野草のイワタバコ雨に濡れて生気を取り戻したかのように咲いている。このイワタバコは園芸種も含めて多様な色彩を持つ花もあるが、この白花が一番気に入っている。
さて、老人会の今月の行事、演奏会を企画したところＫグランドオーケストラが快諾してくれた。有難いことであり感謝したい。そろそろ鑑賞会の案内状を作成しなくては、、、。
我が家の庭は、雨乞いの神事でも催したいほどカラカラである。しかし、天気予報によれば久しぶりの降雨が、、、期待していいのかな。梅雨入り宣言同様から振りにならなければいいのだが。
ところで雨が似合うアジサイの仲間、甘茶が周辺の装飾花を従えて無数の花を咲かせ始めた。久しぶりで雨を愉しむとしようか。