寂しげな秋明菊 2011年11月30日 | 日記・エッセイ・コラム 庭の秋明菊も最後の力を振り絞って咲いている。心なしか寂しそうである。淋しいといえば今日は母の命日、7人の子達の身を案じ、一人ひとりを語った後、昏睡状態となり夕刻旅立った。小学生の時の早い別れであったが「筆で生きていけるように」と父に頼んでいるのを襖越しに聴いて慟哭したものである。あれから63年、、、歳月人を待たずか。 「親孝行したいときには親はなし」この格言、、、。