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「意識」が変われば「行動」が変わります。
「行動」が変われば「結果」が変わります。
これがコンピテンシーの威力です。
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【心に刻んでおきたい言葉】
目先のコスイト削減を優先して品質をおろそかにする傾向が長く続いてきたが、品質重視の経営のほうが結局全体のコストが下がることに気付かなくてはならない。
~佐々木久臣氏の言葉~
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【本文】
■大企業特に自動車メーカーの品質管理は地に落ちた!■
戦後日本が復興するためには、原材料を輸入して製品を生み出し、それらを輸出することで外貨を稼ぐ必要があるとマッカーサー元帥は考えた。
そのための絶対条件は「優秀な品質」と考えて、アメリカから品質管理の大御所を招き、まず大企業から品質管理の本格導入を図る必要があると考えた。
そこでデミング氏やシュハート氏を招聘して、本格的品質管理の導入を開始した。
そのかいあって、日本製品は高品質であるとの評判が広がり、価格の安さもあってアメリカでは「失業の輸出」と叩かれ、不買運動まで起こされた。
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だが、昨今の日本製品の品質はどうかと言うと、例えば自動車は認証試験のデータの改ざん・捏造が頻繁に行われるなど、大企業ほど品質管理をおろそかにするようになった。
トヨタグループの品質問題は悲惨なものとなり、第三者委員会から「企業体質の問題」とまで断じられた。
目先のコスト優先で、開発納期短縮のプレッシャーから品質管理をおろそかにすることが状態化してしまったのは全て経営の責任である。
=コンピテンシー宣教師=
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