工事現場へ「直行」で効率アップを図る！

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「意識」が変われば「行動」が変わります。

「行動」が変われば「結果」が変わります。

これがコンピテンシーの威力です。


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【贈る言葉】

工事現場へ出向いて作業をする会社は多い。一旦出社し、朝礼を終えてからおもむろに準備をして工事現場へ向かう。渋滞に巻き込まれ、現場へ到着するのは昼近くになることも多い。作業員の稼働時間が著しく少なくなり、儲けどころの騒ぎではなくなる。

　　　　　　　　　～問題解決への道＜その２０＞～

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【本文】

■工事現場へ「直行」で効率アップを図る！■

工事会社の生産性はこぞって低いのが常だ。

出社して朝礼に参加してからおもむろに必要な資材や道具を積み込む。

やっと出発するが、もう９時半か１０時になろうとしている。

渋滞に巻き込まれ、のろのろ運転で、現地に着くのは昼前と言うことも多いだろう。

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前日のうちに必要な資材や道具を積み込み、漏れがないかしっかり確認しておく。

当日の運転当番（担当）が早朝出勤し、工事メンバーとの待ち合わせ場所を巡回し、同乗させて現場へ直行してもらう。

工事メンバーも早出が必要なら残業代を払ってでも待ち合わせ場所に早く来てもらう。

早朝だから渋滞もなくスムーズに現場に到着し、作業を開始できるから工事がはかどる。

早めに帰社できるから明日の作業の準備もキッチリやれるはずだ。


　　　　　　　　　　　＝　コンピテンシー宣教師　＝


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■「どうしたらできるか族」になってください！■

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【贈る言葉】

できない理由を見つけ出すことは簡単だ。だから「ゆえにできません」と言いたくなるわけだ。しかし中にはどうしたらできるかを熱心に考え、やり遂げる人もいる。

　　　　　　　　　～自己啓発＜その２０＞～

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【本文】

■「どうしたらできるか族」になってください！■

もう４０年も昔の話だが、永大産業の社長が社員に向かって「頭を使って知恵を出せ。知恵の出ないものは汗を出せ。知恵も汗も出ない者は静かに去れ」と言った。

当時私が勤めていた会社でもこの話が話題となり、朝礼などで紹介されたのを覚えている。

考えてみると多くの会社では「だからできない族」と「どうしたらできるか族」の二つのタイプに分けられるようだ。

「だからできない族」は、少々難しい問題や新しい問題にぶつかったとき、いかに困難であるかを真っ先に考え、「時期尚早」などと結論付けたがる。

だが少数派ではあるが「どうしたらできるか族」は、やるためにどうすればいいかを必死に考え、実現するに当たっての前提条件についても吟味する。

平穏無事を選ぶか自己成長の機会と捉えて挑戦するかの差は大きい。

「どうしたらできるか族」は、「冒険志向」や「挑戦志向」が強く、「行動力」にも長けている。

失敗もするが、失敗にへこたれることなく、やり方を変えて再挑戦する強い精神力も持っているから、会社にとって頼もしい人財なのである。


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