5月3日(土)、県内支部連合会総会(相馬大会)開催準備に向けて、名簿入力、ホテルとの部屋割りの相談など渉外的なことを進めてきました。まだまだ、これから資料帳合、観光パンフの整理といっぱい残っています。頑張るぞ。さて松川浦は午前中の雨から晴天に変わりましたが寒気団が入ったのか、海水温と気温との差で霧が発生、太平洋、松川浦は視界0です。探鳥はあきらめ、細かいことをすませて鹿狼山へ夕方出かけました。先週にもまして鳥の囀りがにぎやかになりました。エナガ(資料写真)、カケス(資料写真)、シジュウカラ、「ヒリリン ヒリリン」とサンショウクイ(資料写真)ではないでしょうか。ヒヨドリはいっぱい。雨上がりと日差しに夕方でもいっぱい囀ります。オオルリ、キビタキはもう少し葉が繁ってからでしょうか。頂上から、太平洋側、先ほどの霧が海沿いに広がっています。蔵王側は雲海に不忘山の頂上付近が見えています。鹿狼山山頂はドウダンツツジの花が盛りで、その香りが漂います。ほの暗い林床にはヒトリシズカ(一人静)とチゴユリがひっそりと、そして フタリシズカ(二人静)(資料写真)も
4月18日、19日は低気圧の通過とともに、多くの雨を降らせ、爛漫の桜も雨に散ってしまいました。水たまりは花びらで桜色です。散っても美しい姿を残します。芝生の水たまりが乾いた月曜日にはその名残の跡が残っていました。20日、連合会役員会が終わり鹿狼山に登りました。すでにカタクリも、キクザキイチゲも雨の影響か花の季節を終えたようです。先週撮った写真はピンぼけでしたが、そのチャンスしかなかったようです。西行の歌に次のような歌があるのを知りました。「梢うつ 雨にしおれて 散るはなの 惜しき心を なににたとへむ」 うつろいゆく花に己を重ねて哀れを見ています。鹿狼山は、シジュウカラ、エナガ(資料写真)、ムシクイの仲間、アオゲラなど少しずつ種類がかわりつつあります。まもなくキビタキにも会えるでしょうか。 2色のスミレ、カタクリ、ショウジョウバカマ、ニリンソウ、エンレイソウの下に2色のキクザキイチゲとにぎやかでした。
カモアサリ事件のその後、3月21日、TBSから私の勤務先に問い合わせがありましたが、着信に気がつかず、結局対応は私をご紹介いただいた福島支部様の方でご対応いただきました。今後、次年度に向けて調査をあらゆる角度から、そしてできるところから検討していきたいと思います。翌日、鹿狼山に向かう道すがら、福島支部事務局様から、昨日のTBS報道の経緯と今後の取り組みについて電話をいただきました。県内支部連合会総会(相馬大会)で話題としたいと思います。この日は晴天でそんなこんなで鹿狼山から松川浦を見てみたくなったのです。天気が良くたくさんの登山客が訪れ、駐車場は朝からいっぱいです。いつものように眺望の森コースで、途中陽だまりには、スミレの花がたくさん、堅香子(カタクリ)の葉も可憐な花の準備をしています。登山口に今の時期だけさくキクザキイチゲが青と白の花を太陽一杯に受けて咲いています。微妙に色合いが異なりますね。中程の休憩所付近にはフジの種がこぼれ落ち残り、昨年の秋の記憶をとどめています。頂上には、彼岸の清澄な青空に対比して白く雪を残した不忘山が素晴らしい姿を見せていました。登ったかいがありました。信達平野の伊達あたりからも美しく見えたことでしょう。シジュウカラがツーツーピーと、ヤマガラが低くジージーと(サンプル画像)が顔を見せてくれました。太平洋は昨日の低気圧の通過で大荒れです。海岸線が白く縁取られています。午後新地町大浜から沖防波堤(通称 白灯台)方面を浜街道からたっぷりと眺めました。オオセグロカモメが北東の風にのり海面すれすれに群れて飛んでいく光景にしばし癒されました。
先週はいろいろなドラマがあり感動することの多い1週間でした。人としての生き方も考えさせられました。誠実であること。ひたむきであることがいかに心惹かれるものであるかということを実感しました。行事で日、月の休みとなりました。天気は良かったです。運動もかねて再び鹿狼山へ、北斜面には去年の秋の名残の落ち葉とドウダンの若葉が融け残った雪の上に見られました。日当たり良い登山道にはスミレが咲いています。(写真ピンボケです)冬から春へ少しずつ、光とともに寒さの中にも季節の移り変わる気配が感ぜられます。光の春ですね。しかし鳥の姿は見られません、午後であったためでしょうか。月曜日、午前中、県内支部連合会相馬大会開催時の相馬市長様への挨拶依頼文を市生活環境課へ届けました。続いて野鳥の会の振替口座からゆうちょ総合口座への手続きを遅ればせながら行いました。支部規約等の確認の後、口座開設となりました。時間かかりました。本部会員係様、遅れましたがすみません。1月中の手続きのはずがこんなに遅れてしまいました。午後、南相馬市御山辻(おやまつじ)にある通称、願阿弥(がんなみ)の堤と呼んでいる御山溜池へ、昨日、車で通ったとき、ひょっとしたらクロガモかと思い来てみました。観察してみると、残念オオバンのファミリーでした。でも行動して調べてみないとわからなかったのでよしとします。 今日はひなまつりでしたね。
母の手作りの焼き物のひな人形です。
週末の雪と強風は常磐線を不通にさせ、仙台で英検を受ける我が家の息子にも少なからず影響を与えました。電車を車で追いかけ、そのフォローに一日中、右往左往の状態でした。おそらく、他の様々な受験にも影響を与えたことでしょう。その後のニュースで「やっぱり」とうなずくことが多かったのです。さて、しばらく登っていなかった鹿狼山に急に行ってみたくなり、車を走らせました。2週間前の雪は凍結しその上に一昨日の新雪がつもっていて南側の尾根は足許がおぼつかない状態でした。樹上にはシジュウカラ、地表近くの薮にはアオジの姿が見られます。(サンプル写真です。)先週行った松川浦大橋から見た鹿狼山を、今度は頂上から松川浦方面を撮影してみました。また直下にはオープンしたばかりの「鹿狼の湯」が見えます。日帰り入浴可、汗を流して帰ることができますね。蕎麦もおいしいらしい。鹿狼山は430m程の低山ですが大変地元の人にも県外からも結構、登山に訪れているようです。海岸沿いにある山なので、太平洋を望むと高度感があります。
今度、登ってみませんか?
1時間半ぐらいで登って降りてこれますよ。
写真クリックして見てください。