相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

しろかきが始まり チュウシャクシギの訪れ

2009-04-29 18:06:09 | インポート

今日の昭和の日は素晴らしい晴天です。午後1時半頃干潮に合わせて磯部漁港へ行ってみましたが、鳥はいません。干潟が大きく広がり、地域の方が干潟でアサリ採りをしていました。しょうがないので対岸の揚水機場側へ行きました。いましたチュウシャクシギが15羽くらいでしょうか。カニを見つけると素早く移動、くちばしで捕らえてカニの足を取りながら、採餌しています。周囲の田んぼではしろかきが始まり、トラクターが田んぼをおこすとコサギが集まってきます。のどかな田園風景、そして松川浦に映る空の青、「太陽がいっぱい

Dscn1283_4Dscn1277_2 Dscn1292_2 Photo


穀雨がすぎた わずかな晴れ間に

2009-04-26 16:50:56 | 松川浦

26日(日)昨日からの雨、20日は「穀雨」でしたからやはり、田を耕し、水を引く頃にはこのような雨の天気もあるのですね。田んぼにはサギがトラクターの耕した田に餌を求めている姿が見られました。午前中の雨、昼過ぎ頃、急に晴れ間が見え始め磯部漁港へ松川浦は雨水で茶色になっています。セイタカシギもいます。また珍しい鳥が、アカエリヒレアシシギのつがいでしょうか、遠くでシャープ画像ではないですが。名のとおり、他のシギとちがい歩くより泳ぐのが上手で足指にヒレがついているからだそうです。鹿狼山もスミレが咲き、ヤエヤマブキの黄色が鮮やかに、そして木陰にはヒトリシズカがひっそりと咲いています。キビタキ、ウグイス、シジュウカラの鳴き声が葉の緑の光の中に響いています。眼下には菜の花畑が見えます。 画像クリックしてください。

Dscn2848_6 Dscn1230_2 Dscn1243_4 Dscn1250_2 Dscn1219 Dscn1215 Dscn1231 Dscn1234 Dscn1253_4 Dscn2834 Dscn2835 Dscn2839 Dscn2846


葉櫻の頃  貴婦人に再会

2009-04-18 13:38:31 | 松川浦

 先週、セイタカシギの撮影ができましたが、フォーカスが今一歩の感がありました。今日11時頃、磯部漁港に来て見ましたところ、意外にも目の前にセイタカシギがいるではありませんかびっくりです。貴婦人に再会です。コガモが採餌するなかを盛んに動き回り千鳥足?シギ足?、餌を採っていました。ウミネコが舞い、遠くにアオサギがすくっとヒドリガモの群れの中に立っています。素晴らしい青空、青空ひとりきりDscn1184 Dscn1189 Photo Dscn1185 Dscn1176 Dscn1172 Dscn1171 Dscn1162 Dscn1179 Dscn1158 Dscn1191 Photo_2


櫻花 咲きて  貴婦人(セイタカシギ)来る

2009-04-12 17:22:07 | 松川浦

 今日は花曇りではありますが桜が満開となり、来週にはもう見れないかもしれないと今日の一日がとても貴重な感じがしました。家の前の土手にも桜並木があり記念に一枚。さて今日は福島支部の皆さんが松川浦探鳥会にお見えになり、シギの中の貴婦人と賞されるセイタカシギがいるとの情報を頂き早速、磯部漁港へ向かいました。ご挨拶のあと眺めてみると、いました。10年ぶりくらいでしょうか。当時は写真は撮れませんでしたが、今日はチャンス。しかも先ほどまで目の前にいたとのこと。しばらく追いかけてみました。50mくらいの距離に迫り撮影できました。良かったです。その後、梅川方面へ、ヒドリガモが群れサギ類も採餌していましたDscn1150Dscn1112 Dscn1115 Dscn1136 Dscn1138 Dscn1088 Dscn1083 Dscn1085 Dscn1086


清明   若潮の松川浦の岸辺

2009-04-05 10:10:41 | 松川浦

 今日は二十四節気の「清明」にあたります。「万物清く陽気になる時期」、ますます春らしくなるということですね。気温は上がりかけていますが、浦を渡る風はまだまだ冷たいです。光はすっかり春です。今日は潮の満ち引きが少ない若潮という日で確かに朝の干潮時でも干潟は現われませんでした。シギを期待していましたが、今日はカモ類がいろいろ離れ小島に集まっていました。まずヨシガモ、尾が丸く下がっています。小型のコガモ、そしてヒドリガモは頭が黄色い。ハシビロガモはくちばしがしゃもじのようですね。スズガモ、オスは白と黒の模様でメスは地味な茶です。去年話題になりましたねアサリの件で、今年も去年と同じ程度の個体数かと?ウミネコがDuoで鳴いています。ユリカモメも集まってきました。さて昨日鹿狼山に登り、先週のカタクリの花が花弁が丸く開いて、キクザキイチゲと並んでいたので写真を添えます。カタクリの群落が一面に覆っています。来週は見頃でしょうか。Dscn1044 Dscn1055 Dscn1057 Dscn1043 Dscn1061 Dscn1074 Dscn1080 Dscn1068 Dscn1065 Katakuri