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相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

頂上にツバメ舞う

2008-08-04 16:24:50 | 鹿狼山

3日、日曜日は蒸し暑い一日で、夕方近くに鹿狼山へ向かいました、登山道は無風状態で、汗が滝のように流れ出ます。それでも、道すがら、夕立でも局地的にあったのか、アザミの小さな花に光るしずくがきれいでした。キツネノカミソリもようやく花を咲かせてきました。平地でもカンゾウが土手に咲くのが見られてきたので花期も同じかなと思いました。ウバユリも咲き始めました。やっと頂上につくと太平洋側から吹き上げてくる風が気持ちよく、しばしの間、海を眼下に眺めながら涼みました。上空にはツバメが気持ちよさそうに頂上を飛び回っています。が、早すぎてなかなか撮れません。分かるでしょうか。下山する道端にはこの湿気のせいか、キノコがあちこちに見られます。そしてタマアジサイのツボミが咲きこぼれる様子を載せます。カワウの調査はもう少し渡る方法を段取ります。Photo Photo_2 Photo_3 Photo_5 Photo_6 Photo_7 Photo_8


雨の中に見えたもの

2008-06-30 13:07:18 | 鹿狼山

 先週に続き、日曜は雨でした。松川浦は朝、7時頃が干潮でしたが、サギ類は中洲から周辺の田んぼへ餌取りに飛んでいきます。5月頃のシギチの季節のような華やかさはないのですが落ち着いた雨の松川浦です。大洲海岸から磯部漁港の船団のホッキ漁を見ることができました。底引きの網のようにホッキ貝をとるトラップを引いています。時々、馬力が要るのか黒煙をあげてエンジンを吹かしていました。鵜ノ尾岬には、サーファーが今日も早くから泳いでいます。ハマヒルガオから月見草やテリハノイバラ(資料)の季節へと移っています。再び周囲の青田の中に戻り、鮮やかなオレンジ色の頭のサギ、アマサギです。ダイサギ、コサギも美しいのですがひときわオレンジ色が華やかです。

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午後、雨は降っていましたがカッパを着て鹿狼山へ、自分だけかなと思いましたが結構来てます。先週よりもアジサイが咲きそろってきました。キビタキのいる辺りでは、雨が強いせいか「オーシーツクツク」の一鳴きだけでした。オオルリも今日はだめでした。雨のせいか、カエルが道の真ん中に行く先々に鎮座しておりましてびっくりします。独特の保護色で近くまでこないと分からないのでよけいにです。昔、ひっぱりあって遊んだオオバコも山では大型になるんですね。ヤブレガサも花を付け始めました。そして今年もギンリョウソウがありました。雨に煙る登山道は暑さもなく、むしろ、霧がいざなってくれるようで落ち着きます。道端のスミレが咲いていたあの木株も、キツツキのほじった穴で、人の顔のように見えてしまいます。 Photo_12 Photo_7 Photo_8 Photo_9 Photo_10    Photo_13

鹿狼山の雨の中で、しばしの安らぎを植物等の生き物の姿に見つけました。


雨の鹿狼山

2008-06-22 21:11:24 | 鹿狼山

 雨で行こうか、行くまいか迷っている内に行くべ!(相馬弁)ということとしました。鹿狼山はタマアジサイで有名ですがまだ早いので、ガクアジサイを撮影しました。そして、雨のなかの蜘蛛の巣(きれい)。雨の日は普段見かけない光景に出会います、登山の人はほとんどゼロ、それでも山形ナンバーのマイクロの一行と出会いました。今日の感動はキビキタキ、オオルリ(参考資料)、鳴き声と姿のマッチングができたこと、、撮影より先ず見て、鳴き声とマッチングすることが大切ですね。さて、今年もホタルブクロ、咲きました。梅雨入りだけど、落ち着いていてこの季節は雨でもありますが良い季節です。カモジグサの葉の水玉そしてテントウムシ、サルトチイバラの葉の中に包まれた水玉の真珠、自然の中での偶然の造形、きれいですね。だれひとり人がおらず、かえって鳥も気を許して姿を見せてくれるのか杉林の中にオオルリ、写ってますかね。?画像クリックすると拡大します。1から6までの写真のリンク切れをなおしました。 Photo Photo_2 Photo_4 Photo_6 Photo_7 Photo_8   Photo_11 Photo_12 Photo_13 Photo_14

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ホトトギスがやってきた

2008-06-03 14:42:15 | 鹿狼山

 一昨日、やっとの晴れ間で、やり残した提出レポート等を、そそくさと仕上げ、鹿狼山へ出かけました。先週にもまして小鳥のさえずりは鮮やかで、緑の光につつまれた木々の間から聞こえてきます。ウグイスが薮からさえずります。そして「テッペンカケタカ」とホトトギス(資料写真)の鳴き声です。いわき市でホトトギスの鳴き声を聞いたのは5月23日ころでした。北に100km離れた鹿狼山には一週間くらいで北上したことになりますね。本格的な夏鳥のシーズン到来です。他にもいろいろな生き物が目にとまりました。ニホンカナヘビがひなたぼっこしている姿。名前はわかりませんが、カメムシの仲間でしょうか?コバギボウシの葉の上にとまっています。こうした虫たちがいてくれて野鳥の餌となってくれるのですね。そして植物では、道端の黄色の花たち、キンポウゲを除いてキク科の植物が多いのに気づきました。ニガナ、ジシバリ、コウゾリナ、ノゲシ、タビラコ、タンポポ、フキ、ハルジオン、ツワブキならぬオタカラコウに似るが花序が異なるので同定できず。アザミもキク科なのですね。しばし、歩きながら雑事を忘れて目で楽しむことができました。松川浦には出かけることができず。撮りためた、キアシシギシリーズをのせます。目がかわいいですね。Photo Photo_2 Photo_3Photo_4 Photo_5 Photo_6 Photo_7 Photo_8 Photo_9 Photo_10 Photo_11 Photo_12 Photo_13 Photo_14 Photo_15


キビタキ囀る鹿狼山

2008-05-25 16:33:40 | 鹿狼山

 先週、今週と鹿狼山へ、昨日土曜日は霧の中で何も見えませんでしたが、オオルリ、キビタキのさえずりが聞こえてきます。姿は、まだで、鳴く場所の目当てがつきましたが、長丁場の滞在が必要になってきますね。迷彩テントも必要かな?そこまではなかなか時間がとれないので。撮りためたキビタキ(画像が荒い)とオオルリ(資料写真)をのせます。鹿狼山は緑が濃くなり、先週の晴天時は緑の光に包まれる感じがしました。頂上付近にはヤマアマドコロ(ナルコユリではないと?)の優しい花があり、オニタビラコの茎にオオミズアオという、うす緑色の蛾が止まっていました。気になったのは、明らかにガビチョウ(資料写真)と思われる騒々しい鳴き声が聞こえてくることです。この外来種がウグイスの鳴き声まねしたり、ひきりなしです。がっかり。頂上からは火発の煙突の高さほど(200m)もあるサルベージが写っています。今朝の報道ではあの火災にあった揚炭機の修理のなった機体をつり上げ移動するはずが倒壊したとの話でした。いろんな事がありますね。さて、先週、今週と運動会のシーズンでした。無事天候に恵まれ終了できたことこんなに素晴らしいことはありませんね!。頑張る子どもさんたちへの一番のプレゼントでしたよ。終わればちょっとした一雨も、私たちにしばしの安らぎとお休みを注ぎ、そして、木々の緑を濃くしてくれることでしょう。 PhotoPhoto_2 Photo_4        Photo              Photo Jpg Photo_5 Photo_6

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