相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

松川浦カワウの調査を行いました。 あぁ 勘違い!

2014-07-30 14:29:33 | 松川浦

 (画像はクリックすると少し拡大します。)
 7月27日(日)15時、松川浦のカワウ調査を行いました。
先に、S支部長からカワウのコロニーが前回報告した枯れ木のコロニーから松川浦造船所東側(以前の松川浦大橋側の遊歩道側)に移動したDscn2922


とのお知らせを頂きました。
 当日を向かえ、15時、かねて船の待ち合わせ場所と思い込んでいた「松川造船所」前にてDscn2930

待っておりました。船がなかなか来ない?あれ?変だなぁ?

そうすると目の前を「松川 浦太郎船長」の操船する船がS支部長、O副支部長を乗せ、目の前の航路を過ぎていくではありませんか!!Photo



あちゃちゃ! えっ!ひょっとして「松川船所」?ではなかったのか。

変だなぁ?あれっ?「松川浦船所」(地盤沈下のためかさ上げ工事中)Dscn2936

むっむっ! しまった(汗!) 目の前を過ぎていく船に 、「おーぃ 待ってくれー!!」大声で叫んでも手を振っても届かないのでありました。
しかし、歌の文句ではないですが、「お別れ波止場、さっようなーらぁ↑~♪ さっようなーらぁ↑~♪♪」と
松川浦の○えさんの歌のように離れて行きます。
しょうがない。帰ってくるまでしばしの待ち時間でありました。あぁ 勘違いでした。

陸からコロニーの撮影を行い、松川浦船所」で待つことにしました。
2013年秋の強風により巣の大部分が吹き飛ばされ、枯れ黒松のコロニーDscn2101


から松川浦新浦口の東側丘陵地へ移動したとのことです。営巣する個体数は150羽ほどです。Dscn2922_2 Photo_2

帰船するのを待ち、しばし、道端の小さな花と梅雨明けの空を眺めるのでありました。
「さっようなーらぁ↑~♪ さっようなーらぁ↑~♪♪、お別れ波~止場」と口ずさみながら。

Dscn2920 Dscn2939







  


お久しぶりです

2012-08-16 16:42:32 | 松川浦

 東日本大震災による松川浦方面の取材は休止しておりました。約一年を経過しました。今後の活動について総会で話合いを持ちたいと思います。

急で恐縮ですが下記により開催致します。

福島県相双総会

日時 平成24年8月26日(日) 10:00~

場所 福島県相馬市総合福祉センター「はまなす館」

    第一研修室

活動休止中のため 事業報告、決算報告はありません。

今後の活動のあり方を中心に話し合います。

避難先住所など把握しておりませんのでこのブログにてお知らせ致します。

よろしくお願い致します。松川浦大橋が右側に写っています。おことわりなく引用させて頂きました。m(_ _)m

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あれから2ヶ月

2011-05-08 14:47:21 | 松川浦

 あの松川浦はなくなりました。震災の後にも野鳥は干潟がある限り飛来します。赤水門付近ががこれまで撮影の場所でした。被災されお亡くなりになられた多くの方々のご冥福をここにお祈り致します。現在、がれきや漁船はかなり撤去されております。立ち入り禁止区域が解除され、撮影ができる日が遠くないことを願っています。

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シギ・チドリ探鳥会  一週間遅れで

2010-09-18 10:30:29 | 松川浦

 先週の雨の影響で延期した探鳥会を実施致しました。中潮なのか干潟は少なく、鹿狼山の姿も秋の気配を感じさせます。磯部漁港対岸の新沼排水機場付近の水門にはダイサギが多数採餌しています。2km先の望遠写真です。浅瀬にボラの稚魚?が飛びはね、鵜や鷺が盛んに餌取って群れています。シギは確かに来ていますが、上空を群れで飛び回り着地することなく移動して写真が撮れません。田んぼのガス鉄砲が日が昇ると共に爆鳴をとどろかせだし、写真を撮影していても爆鳴に驚かせられます。稲刈りが終わる10月までは撮影は難しいかもしれません。それでも、ピョーイピョウーイと2羽のキアシシギ?が護岸に舞い降り撮影することができました。(写真はクリックすると拡大します。)漁港は漁に出ているためか船の数は少なく、松川浦大橋を渡る車もまだ少ない6時半の磯部漁港からです。

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久しぶりの磯部漁港

2010-09-05 15:11:59 | 松川浦

 4月以来なかなか撮影の機会がなく、あっという間に夏が終わろうとしています。支部総会も無事に終わりまして、9月12日に予定しているシギチドリ探鳥会の下見にやって来ました。撮影はできませんでしたが、シギの群れが来ています。来週はうまくいきますように。これまで撮影の足として乗ってきた車を手放すことにしました。「おんぼろ車で海まで走ろう♪♪」こんな歌詞が浮かびました。古いかな?以前焼いた「にぎり仏」のお地蔵さんもカタツムリを頭にのせて寂しそう。さて、やっぱり松川浦はサギの白と海の青、松の緑が合いますね。

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