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「フタバサイシン」 賀茂神社 神花、徳川家紋などもご興味のある方はどうぞ
13日(日)すっきりと晴れませんが、鹿狼山へ鳥の姿はなく、ドウダンも、もみじもすっかり葉を落とし冬枯れの風景です。杉木立のつづら折りの坂道がやけにさびしく感じます。しかし相変わらず県外ナンバーの登山客が結構来てにぎわってはいますが。駐車場近くに大きなもみの木があって、これ電飾したらいいだろうなと勝手に思っていました。夕方、手の沢ため池に寄ってみました。上空に白鳥の鳴き声が聞こえたと思ったら着水。割合大きな音を立てながらの着水です。バシャーン、バシャーン。さらに、カモの群れの一番遠くに白く見える、ミコアイサのつがいと思われますが飛来していました。スコープがなく拡大して撮影できませんでしたが、今年も来ました。次回ミコアイサをアップします。
28日(土)午後、鹿狼山へ晴天の暖かい午後です。眺望の森コースのその日だまりとなっている山道を登りました。小さな「ふきのとう」が目にとまりました。アオジが進む私を先々に誘うように藪を前に前に渡っていきます。今日はやはり気温が上がったからですね。エナガ、シジュウカラ、アトリ、尾を振り振りジョウビタキが、コゲラもいました。頂上には、ご年配の方々がトレッキングの講師の方の説明を熱心に聞いていました。そして珍しくモーターグライダーがゆっくりと頂上の周りを2周ほど旋回して仙台空港方面へ向かっていくではありませんか。パイロットの顔がわかるくらいの近さです。「紅の豚」を思い出してしまいました。気温は三寒四温でだんだん暖かくなっていくのでしょう。今日の晴天に南蔵王連峰、吾妻連峰、太平洋側には仙台行きと東京行きの沿海フェリーがちょうどすれ違ってゆくところでした。(鳥は資料写真です。)
先週、土日は強風と雪で福島県北部にある鹿狼山にも積雪がありました。先週は資格試験の関係で登山はできませんでした。一週間たった今でも雪は融けずに登山道に凍り付いています。冬芽をつけた山桜の大木の根元にも雪が根を埋めています。しかし、日だまりのところには一足早く、春が来ていました。タンポポ、スミレ今年初、この場所だけです(昨年も)。見通しの良くなった林には、エナガの群れ、シジュウカラの群れ、ヤマガラ、アトリの群れが目を和ませてくれました。立春を過ぎたばかりの山にも光の春がかすかに訪れていることを感じます。ガクアジサイの枯れ枝にジョウビタキが規則的に上下に尾を振りながら、ちょこんとひとり(一羽か)一点を見つめて佇み、思いにふけっているようです。(そんなことあるはずありませんよね。餌をねらっているのです。)実は下山してきてこうして眺めている自分自身か?(鳥の写真はすべて参照資料 です)