相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

手の沢溜池 大晦日の風景

2008-12-31 16:05:06 | 白鳥

 昨日は、午後3時に喜多方の塩川町まで用事があり出かけてきました。さすがに浜通りとは違い、磐越道は猪苗代から雪で、河東IC間での雪による事故で通行止め、下道を121号に向けて目的地まで、何とか用を済ませ、帰りは、やはり、雨が雪に変わり、路面はシャーベット状態でした。徐行運転で慎重に進みました。東北道はありがたく流れていて夜9時過ぎ帰宅しました。往復300km弱の行程でした。雪国は運転気をつけましょうね。ほっと!さて大晦日の今日は、午前中のっぴきならない用事を済ませておりました。晴れて、風は強いのですが朝方の雪も消え、手の沢溜池へ久しぶりに出かけました。なんか忘れ物をしたような気がしたからです。というのも昨年は市民の方々との交流探鳥会を実施致しましたが、今年は鳥インフルエンザが懸念され探鳥会を実施致しませんでした。オオハクチョウが現在30羽ほど飛来しています。オナガ、キンクロ、ホシハジロ、ハシビロガモ、マガモ、ユリカモメが見られました。相馬市の立て看板が立てられていましたが市民の方々が観察に訪れていました。昨年はハクガンで話題となりました。今年は見かけません。さて来年は丑年だけに「こウシたい、あーしたい」とやりたいことはつきませんが、地に足をつけて(4本)、やったことは何回も反芻して確認し、よりよい年となりますように、そして会の皆さまの益々のご健勝とご多幸をお祈りモウし上げます。ブログをご覧頂き、1年間ありがとうございました。来年もモウ ハッスル m(_ _)mDscn0836 Dscn0837 Dscn0845 Dscn0844 Dscn0838 Dscn0840 Dscn0843 Dscn0841 Dscn0842 Dscn0848 Dscn2809 Photo


アサリの食害? そして 松川浦大橋、鹿狼山へ

2008-12-29 20:26:04 | 松川浦

 今朝の新聞に松川浦のアサリについて報道がなされました。じっくり検証してゆくこととなると思います。今日は潮干狩り場はのり養殖網の上にカイツブリが泳いでいるだけでした。思い返せば5月の県内支部連合会総会あれからあっという間にもう12月です。早いものですね。県内各支部の皆さま御協力、本当にありがとうございました。そして応援いただき支えて下さった方には、本当にありがとうございました。この春から夏にかけ、掲載しましたとおり松川浦やポートセンターなど、思い出多いことばかりです。造船所の前をとおり、漁船の大きいこと。さて今日は、一昨日の冬型から、気温が上昇して活動しやすい一日でした。松川浦大橋にはトビが上昇気流にのり舞い飛んでいます。ポートセンターから見る鹿狼山も雪雲もなく晴れ渡っています。遠く舟形山の峰々も遠く望めます。鹿狼山に急に登りたくなりその2時間後には頂上に立っていました。南蔵王不忘山、吾妻連峰、翻って、松川浦方面、素晴らしい眺めです。明日も晴れそうですね。気温が高いせいかわかりませんが一昨日には鳴き声もなかったシジュウカラ(資料写真)が枝々に地鳴きしています。さえずりは「ツーピィー ツーピィー」ですが、警戒しているときの地鳴きは「ジュク ジュク」と聞こえます登山道ずっとでした。 除夜の鐘まであと二日。鹿狼山の元朝参りの準備も始まっているようです。Img005 Dscn0819 Dscn0820 Dscn0823 Dscn0828 Dscn0830 Dscn0833 Dscn0834 Dscn0835  P1000151 P1000149  P1000148 P1000150 Photo


雪の晴れ間に ヒドリガモの群れ

2008-12-28 16:08:27 | 松川浦

 雪が朝から舞い、昼近くになってようやく晴れ間が見えましたので磯部漁港に来てみました。いつもの場所に来てみると今日はヒドリガモが10羽ほど、オスのカモですがなんか目が色っぽいです。気のせいです。写真を撮り続けているとカモの群れが2群れほど大群で空を暗くするほど、(大げささに言えばですが)、こちらにやってくるではありませんか。いるいる、ヒドリガモの群れが。遠く山並みは鹿狼山を含めて、見えませんから、わかりませんが、雪模様のようです。突然、頭上をオオセグロカモメが親子で鳴き声を上げながら。ミューミューと旋回し始めました。更にその上空には、現われましたオオタカでしょうか松川浦最強?の猛禽がねらっているではありませんか。(トビだったら?弱)北西の風が強く、東にどんどん流されてゆき狩りはできなかったようです。再び岸壁にはオオセグロが降り立ち羽を休めました。カワウが「危なかったぜ」と話しているようにも見えるのですが、あるはずないです。Dscn0801画像クリックして下さい拡大表示します! Dscn0802 Dscn0804 Dscn0805 Dscn0806 Dscn0808 Dscn0812 Dscn0811 Dscn0813 Dscn0809 Dscn0816 Dscn0815


鹿狼山、雪の華舞う時

2008-12-27 21:21:39 | 鹿狼山

 27日(土)午後2時半、鹿狼山へ、風強く、鹿狼山には雪雲が吹き上がっています。しかし、鹿狼山は登山道が南東側にあり、北西の強い冬の風は北側斜面により跳ね上げられ、登山道は無風状態です。しかし頂上付近の尾根はゴーゴーと強風が吹きすさんでいます。頂上からの眺望は雪混じりで見えません。見えませんからわかりません。寒いです。好きで登っているからしょうがありません。はい。相馬火発からの送電線はカルマン渦により昼のサイレンのように風に鳴いています。う~!。うめくように。それでも、木々には、ヤマガラ(資料)、コゲラ(資料)、ヒヨドリが姿をこんな時も見せてくれました。登山道は昨日からの雪でうっすらと雪が覆っています。気をつけねば、昨年は凍結でつるつるで。あ!転倒、ヘリ搬送があったとか!明日はわが身かも?笑えませんけど。昨晩も県下雪が吹きすさび心なしか、まじ心配事もありましたが、無事に事なきを得たとか。今日の晴天はありがたいものでした。風はつよくとも。 心は晴れて、寒くて顔は泣いて、鼻水でぐしゃぐしゃです。何言ってるかわからないかもね、でもこんな自分、笑ってる場合です。いいんでしょうか。いいんです。わかる人はわかるんですから。 では明日   ps  odaさん「クリスマスの約束」良かったですね。雪の華舞う鹿狼山からPhoto Photo_2Photo_3Photo_5 Photo_4Photo_6


空高く、松川浦に飛ぶミサゴ

2008-12-24 17:49:25 | 松川浦

12月23日 久しぶりに磯部漁港へ来てみました。雲ひとつない晴天です。鹿狼山の大沢峠から垣間見る南蔵王不忘山は昨夜の降雪で冠雪しています。松川浦はのどかでゆったりと水をたたえていますが、予想をしていたヒドリガモの群れは見られませんでした。磯部漁港の船団が一斉に帰港してきます。岸壁にはオオセグロ、ユリカモメがエンジン音にも驚くことなく羽を休めています。日下石川河口側ではピーピーと鳴き声がしてイソシギと気付き、見ると忙しく動き回っています。カワウも餌を求めて潜水を繰り返しています。この嘴で、がぶっと魚をひと飲みですね。キンクロハジロの雌でしょうか(ひょっとしてスズガモ?ビロードキンクロでは?)、何度も潜水を繰り返しています。潜水の瞬間を追ってみました。何となくユーモラスです。上空を見るとミサゴと思われますが、青空高く旋回しています。滑空とホバリングを繰り返していました。気持ちよさそうです、心軽く飛べたらいいな。画像小さいですがクリックしてみて下さい。

Photo_2 Photo_3 Photo_5 Photo_6 Photo_7 Photo_8 Photo_9 Photo_10 Photo_11 Photo_12 Photo_13 Photo_14 Photo_15 Photo_16