相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

鹿狼山の駐車場が広くなるかも

2006-09-24 08:10:21 | インポート

 前回紹介した鹿狼山の工事は駐車場の拡張工事のようですね。樹海の森コース、眺望の森コースの他3コースほど登山コースが増えるとか。県界尾根沿いにかつて藪こぎをしたことを思い出しました。リンゴ園付近に抜けた記憶があります。そっちの方でしょうか?眺望の森コースは登りが私にはきついのですが健康のためといつもこのコースです。今日は静かな登りでした山頂でお茶を飲んでいたら。ホラと声をかけられ目をやると、ハヤブサが樹海の森コースの尾根側へ一直線に消えていきます。オーッ!と声を上げてしまいました。鳥(森)の生態系は猛禽を頂点としているのかな。やっぱりどのような山でもそうでしょうが登ってみると発見があるものですね。これまでも登山道には鳥の羽根が散乱していることがりました。「森の事件」かも?猛禽の狩りが行われたのでしょう。これからもそういう場面に出会うかもしれません。他にもイノシシが登山道の脇の落ち葉をかきちらかしたあとがたくさんついています。シジュウカラ、エナガ、コゲラ、ヤマガラ、ヤブサメの姿を下りの樹海の森コースで見かけます。姿は瞬時で撮影には結びつかないですね。じっくり構えないと撮れないのでしょうか。いつも植物写真になります。フシグロセンノウがうす暗い林床に鮮やかなオレンジ色に目立ちます。Photo_25


干潮の梅川

2006-09-24 07:47:53 | インポート

松川浦に注ぐ河川には宇多川、小泉川、梅川、舘野川等があります。(他にもあるかもしれません)梅川、舘野川には松川浦側に大きな水門があります。梅川にシギがいるとの情報があり、水門から500mほど陸側にさかのぼったところにある梅川橋へ向かいました。舘の川の堤防の水面近くがコンクリートで護岸されているのくらべ、梅川は水面付近の土壌が露出しており干潮時には採餌できるものと思います。 手前側のところでハマシギ?が2羽餌を探していました。Photo_23 動きが早くピントが合いません。Photo_24また狙って撮り直したいと思います。


新田揚水機場から

2006-09-17 09:28:29 | インポート

 朝の松川浦が見たくなって7時頃磯部方面へ向かいました。広大な干拓事業によって拓かれた飯豊(イイトヨ)の新田(ニイダ)付近は広大な稲田が見渡せます。そこに水害を防ぐための揚水機場があります。近代的な感じの外観の建屋でオブジェのようです。松川浦に隣接しており、振り返ると黄金色の田の稲穂に昨日登った鹿狼山が雨雲にかすんでいます。鹿狼山の手長明神の伝説を思い出しました。田園の稔りと海の幸の恵みへの感謝、豊かさをもたらす山々への畏敬の念が伝説を生み出しているのではと勝手に想像しておりました。揚水機場から松川浦の中湊(ナカミナト)の方を望むと鏡のようでサギたちの姿を映し出していて静かです。Photo_20 Photo_21


鹿狼山は工事でにぎやか

2006-09-16 17:48:35 | インポート

 3連休の初日の午後、鹿狼山へ行ってきました。登山口付近は拡張工事か何かで重機でにぎやかです。駐車スペースがありません。眺望の森コースを2,3分登ったところでいきなり目の前からキジが飛び立ちびっくり。羽音をたてながら、沢を超え北側の斜面へ低空飛行です。雌でした。地味ですね。下の蕎麦畑にはつがいでよく餌を探しているのを見かけます。ちょっと驚いて、あとは道なりに静かな登りでした。登るたびに小さな発見があります。先日紹介したキツリフネに加え今日、ツリフネソウの花に気づきました。頂上付近だけかと思っていましたら登り口付近にもありますね。花の色、花の位置(葉の上下)花の先端の渦巻き等違いがあります。下りの道すがらエナガでしょうかチチと私たちの動きに応じて樹上を一緒についてくるような気がします。Photo_19 0609016_1


9月シギチドリ探鳥会から

2006-09-10 14:42:50 | インポート

 9月10日、シギチドリ探鳥会を干潮時刻に合わせて10時から11時くらいまで「晴風荘」前、宇多川河口で行いました。誰か会員の方が来るのを楽しみにして観察しておりました。先週下見の折りに見かけた対岸のチュウシャクシギかどうかわかりませんが今日は目の前に出現、アサリ養殖の砂地をつがいで歩いているではありませんか。夢中で連写。最低倍率でデジスコのケラレがでていますがなんとか1枚ゲット。どうやら数はいないようです。やがて大洲から松川浦へモヤが流れ込むのが河口から見えます。                       暑いのと湿気で限界となりPhoto_16 帰路につきました。今日は湿度が特に高いです。