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「フタバサイシン」 賀茂神社 神花、徳川家紋などもご興味のある方はどうぞ
(画像はクリックすると少し拡大します。)
7月27日(日)15時、松川浦のカワウ調査を行いました。
先に、S支部長からカワウのコロニーが前回報告した枯れ木のコロニーから松川浦造船所東側(以前の松川浦大橋側の遊歩道側)に移動した
とのお知らせを頂きました。
当日を向かえ、15時、かねて船の待ち合わせ場所と思い込んでいた「松川造船所」前にて
待っておりました。船がなかなか来ない?あれ?変だなぁ?
そうすると目の前を「松川 浦太郎船長」の操船する船がS支部長、O副支部長を乗せ、目の前の航路を過ぎていくではありませんか!!
あちゃちゃ! えっ!ひょっとして「松川造船所」?ではなかったのか。
変だなぁ?あれっ?「松川浦乗船所」(地盤沈下のためかさ上げ工事中)
むっむっ! しまった(汗!) 目の前を過ぎていく船に 、「おーぃ 待ってくれー!!」大声で叫んでも手を振っても届かないのでありました。
しかし、歌の文句ではないですが、「お別れ波止場、さっようなーらぁ↑~♪ さっようなーらぁ↑~♪♪」と
松川浦の○えさんの歌のように離れて行きます。
しょうがない。帰ってくるまでしばしの待ち時間でありました。あぁ 勘違いでした。
陸からコロニーの撮影を行い、松川浦乗船所」で待つことにしました。
2013年秋の強風により巣の大部分が吹き飛ばされ、枯れ黒松のコロニー
から松川浦新浦口の東側丘陵地へ移動したとのことです。営巣する個体数は150羽ほどです。
帰船するのを待ち、しばし、道端の小さな花と梅雨明けの空を眺めるのでありました。
「さっようなーらぁ↑~♪ さっようなーらぁ↑~♪♪、お別れ波~止場」と口ずさみながら。
本日午前8時から手の沢溜池を皮切りに、蒲庭温泉付近の海食崖、磯部漁港、宇多川河口を調査を行いました。手の沢溜池は例年通り、マガモ、オナガ、ハシビロ、ミコアイサ、オオバン、コハクチョウ、ダイサギが見られました。(以下、画像クリックすると拡大します)
蒲庭温泉付近の太平洋側の海食崖にはウミウが営巣しています。20m程の高さの崖です。ヒメウもいるそうですが下の写真かどうか撮影はできませんでした。
磯部漁港では3艘の漁船が係留されていました。漁が再開されつつあるのかもしれません。稲荷丸、金栄丸、明神丸と縁起の良い名前です。岸壁にはカモ類がひなたぼっこ中です。カイツブリやウミウかカワウか羽根を干していました。この季節、漁港には薄氷が、撮影はできませんでしたが、ピョーイピョーイと鳴きながらダイゼン二羽が飛来していました。
宇多川河口に白鳥がいるではありませんか。なんとコブハクチョウのファミリー、人になれています。かつて餌付けした経緯があるそうで、それを記憶している個体がシベリアから渡ってくるのだそうです。下の左3番目の写真はカワアイサの寝姿、珍しいところではコクガン(資料写真右端)が目視されました。ハクガンに続くニュースですね。ヒドリガモ、アメリカヒドリ、ヨシガモ、スズガモ、オナガ、キンクロ、ホシハジロ等々でした。良い天候に恵まれ、探鳥会をかねた調査となりました。S支部長ありがとうございました。