相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

なごり雪の   松川浦

2009-03-29 18:16:07 | 松川浦

 今日は、晴天なのに雪がちらつく天気でした。ドライブと用事を兼ね伊達市へ午前中向かいました。梅が散り、桃の花が咲はじめ、桜待つ季節となりました。伊達市は桃の花で有名ですね。民家の庭先の桃の花?撮らせて頂きました。気温は5℃の表示で風はまだ冷たかったです。R115の山道は車の足回りが堅いので久しぶりに運転したという感じです。昼ごろ戻り、松川浦の干潮時に合わせて撮影にいきました。小女魚(こうなご)干しが行われ時折降る雪の中、二人組で天日干しの網を返す作業が行われていました。ウミネコが干してある小女魚をついばみに来るので作業のおじさんが猫を追い払うようにしっ、しっ!と追い払うのがおかしくて(^_^)風も出てきて、鹿狼山は雪雲がかかっています。名残の雪かな?おっ!シギがキアシかな?大潮でずっと干潟が出ています。カワウ、トビ、コガモ、ユリカモメといつものとおりですが。シギチドリの季節に間もなくなりますね。鹿狼山はもうカタクリの花が咲いています。P1000294 P1000298Dscn2044 Dscn1030 Dscn1035 Dscn1036 Dscn1027 Dscn1038 Dscn1037 Dscn1039 P1000296 


春色の松川浦

2009-03-21 14:30:03 | 松川浦

 春分の日の昨日、風強く花粉が舞い上がって、山並みが霞んで見えるほどでした。今日は目のかゆさはあるものの、花粉の飛散は、幾分か収まってはいるのでしょうが、かゆい。気温の高まりとともに、春色の青空に誘われて松川浦へ来てみました。いつもの磯部漁港です。つばめがすばやく一羽飛び去りました。移動性の低気圧とともに北上したのでしょうかこれまでの記憶で3月25,6日あたりかなと思っていましたが。早いもんですね。写真は撮れなかったのですが。マガモがひなたぼっこしています。コガモがつがいで採餌しています。おっ!また、タシギが現われました。素早いことなんのって。ユリカモメは風に向かって空中に静止しているかのようです。温かく、気持ちにポッカリ穴があいたようなそんな春色の松川浦から久しぶりに松川浦大橋を歩いてみました。眺め抜群です。Dscn1001 Dscn1015 Dscn1000 Dscn1002 Dscn1005 Dscn1006 Dscn1008 Dscn1016 Dscn1018 Dscn1023 Dscn1024 Dscn1025 Dscn1026


風運ぶ 春のぬくもり

2009-03-15 15:06:23 | 松川浦

 15日(日)の今日、昨日の雨風から前線の通過とともに冬型に戻るかと思われた今日、この青空の気持ちの良いこと。風は強いけれども15℃近くまで気温が上昇しました。気温の高まりにつれ、胸のあたりからどこかしら野に出たいという衝動が湧いてきます。不思議なものです。午前中は鹿狼山へ、2週間ぶりですが、キクザキイチゲがもう花を咲かせています。その傍らには堅香子(カタクリ)の葉が地中から「春だよ」と告げているようでした。ジョウビタキの雌を枯れたタマアジサイの根元に見かけましたが、すぐ飛び去っていってしまいます。不忘山山頂の美しいこと。翻って頂上から相馬港を眺めるとタンカーがタグボートに押されて、入港するところでした。石炭の陸揚げでしょうか。松川浦はもう昼に向けて下げ潮気味に干潟が見え始めていました。下山途中、猪の獣道、春ととともに水が澄んで鯉が泳ぎ始めた防砂堤一つ一つが春に。お昼をすませて磯部漁港へ向かいました。車を降りて様子を見ると黒猫が、カモをねらっているではありませんか。が、届かない。干潟にはカワウ20羽ほどが羽を休め、塩溜まりにはヒドリガモ、マガモが泳いでいます。シギチドリは見かけません。次いで宇多川河口へ移動しました。前々回紹介したライブカメラの処です。カワウ、ヒドリガモ、黒に白鼻のオオバン、オオセグロカモメ、マガモなどが強風に向かってじっとこらえているようです。風強くしょうがないと諦めて、帰路について市内の相馬アルプス工場北側小泉川にさしかかったところで、岸辺の砂利にクサシギを一羽発見、初めて見ました。偶然でしたが見落とすことなく写真撮れて良かったです。Dscn2819 Dscn2820 Dscn2823 Dscn0972 Dscn2825 Dscn2826Dscn0969 Dscn0964 Dscn0971 Dscn0978 Dscn0982 Dscn0983 Dscn0984 Dscn0985 Dscn0987 Dscn0988 Dscn0996 Dscn0995