相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

堅香子(カタクリ)咲く鹿狼山

2007-03-25 17:06:20 | 鹿狼山

24日(土)午後、先週のカタクリが一つだけ咲いていました。つぼみのものもあったしイチリンソウも登山口に咲いていました。光も気温も春になっていますね。先々週、ノスリを撮影した四阿の登山道脇にまたまた、散らばる羽根、どうも狙われたのは鳩のようです。この上空で狙われ、着地しとどめを刺した後、巣に持ち帰った。このような推理はどうでしょうか? Jpg_23 Photo_84 Photo_85


霰ふる鹿狼山

2007-03-17 17:34:18 | 鹿狼山

 17日(土)午後、午前中気持ち良く晴れていましたが予報どおり雪模様か?、でも行ってみますか。今日はN社製テレスコマイクロED+DSC28→37→52→58+・・・+N社CP4300初デビューです、携帯に便利です。先週のノスリがもっと鮮明にならないものかと・・・・。残念、今日は見かけませんでした。途中天候は「あられ(霰)やコンコン」の登り道です。昔の人ははうまく漢字をつくるものです。足を運ぶ先々に2mmほどの白い粒が跳ね散ります。この様子がコンコンですね。音の感じかもしれません。さて頂上ではまたウソ数羽と出会えました。手ぶれです、がしかしEDはやはり透明感はあります。下り道には本格的に降ってきました。横殴りの雪見えるでしょうか。「早く降りよう」、「そうだね。」Photo_77 Photo_80 で撮影終了です。


連鎖するいのち

2007-03-12 13:01:17 | 鹿狼山

 10日(土)は曇り空でした。前回の時は駐車場がいっぱいになるほどでしたが今日は登山客も少ないです。鳥の鳴き声も少なく静かな登り道でした。堅香子が地面から気付かぬように葉を広げています。うつむき加減の花を春先にまた見せてくれるでしょう。頂上の枯れ葉の吹き溜まりに、小鳥の種類はわからないのですが、胸の辺りの羽毛がむしりとられて落ちていました。猛禽類の狩りが行われたのでしょう。かねてからチュウヒでは?ハイタカでは?と思っておりましたところ、樹海の森コース四阿の手前のイヌブナの木に止まっていました。双眼鏡コリメートですので鮮明ではありませんが写真を撮影し調べましたところノスリとわかりました。鹿狼山を取り巻く様々な生き物のいのちの連鎖の頂点の一つにPhoto_70Photo_73ノスリが生態的地位を築いていました。 Jpg_22


コブハクチョウ休む松川浦

2007-03-05 14:14:45 | 松川浦

 4日(日)、ガイドブック用の写真撮影に松川浦、手の沢溜め池に出かけました。マガモ、カイツブリ、カモメ、ツグミ、トビ等の日常的に目にする基本種を撮影するためでした。この他ユリカモメ、オオセグロカモメなどを撮影することができました。例によって磯部漁港赤水門に立ち寄り、周囲を眺めるとダイサギかなと思い確認するとどうやら白鳥らしいのです。羽でも怪我をして休んでいるのかと思ったら嘴がなんだか赤い。更に拡大するとこれはコブハクチョウのつがいでした。仲睦まじく羽繕いをしていました。国内では飼育されていたものが野生化したものとの話ですがあまり見かけません。平成7年には宇多川河口に北へ飛び立つことのできないコハクチョウを、平成8年には嘴の黄色がかったコブハクチョウが舘のJpg_16橋付近にい ましたが、以Jpg_21来初めての光景です。 Jpg_17 Jpg_18 Jpg_20