相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

鹿狼山に冬鳥の姿

2009-01-25 13:16:41 | インポート

 24日(土)14時半頃、鹿狼山へ気分転換に出かけました。午前中の雪のちらつきがおさまり日も出てきたからです。登山道の日だまり、群れで枝から枝へ飛び移るシジュウカラ、木の葉と思ったら緑色のヤママユ、アオジ(資料)が地面付近から飛び立ちます。アジサイの枯れ枝に口笛を吹くようにウソ(資料)が姿を見せてくれました(ぶれて見づらいですね)。先週は気温が低く、登山口の砂防ダムの水は氷っていてなんかパンダ模様でしたが、今週は鯉の泳ぐ姿も見られるほどの気温で、すっかり登山道の雪もなくなっていました。 寒さはまだまだこれからですがほんちょっとの小春日和ですねP1000172Photo Photo_2 Photo_3 P1000168 P1000270 Photo_4 Photo_5


冬、快晴の磯部漁港と鹿狼山

2009-01-25 12:10:17 | インポート

 今日は、昨日の雪がちらつく天気とは代わって、素晴らしい天気です。ここ磯部漁港にはヒドリガモの300羽位の群れがいます。今日はやはり朝冷えたせいか、薄氷が岸辺によっています。そこにユリカモメがさかんに首をつっこんで餌をとっています。目の前をゆっくり滑空していきます。遠く目をやると鹿狼山方面には雪の不忘山の白が空の青と対比して鮮やかです。Dscn0879 Dscn0894 Dscn0888 Dscn0895 Dscn0889 Dscn0890 Dscn0891 Dscn0892


中洲へ カワウの調査を実施しました。

2009-01-18 14:18:47 | 松川浦

 17日(土)午後3時、晴天ではありますが、風が冷たい天気です。松川浦の中洲へカワウの調査に出かけました。再び、「松川浦太郎船長」にお世話になり出航です。干潮時でノリ網に青のりがはっきりと見えますね。さっそく、カワウが船の横に見えます。通称松川浦のドック白灯台を通過、小学生の頃カレー釣りに良くきました。懐かしい。のり網付近にヒドリガモの群れ、のりは餌になっていると思われます。風が冷たい。スピードを上げていきます。中洲到着、夏の8月調査時には黒松の下のサカキは糞でまっ白でしたが今日は汚れていません。幼鳥は巣立ちをしているはずです。松川浦内の各箇所を数え上げると、浦内には50羽をこえるカワウが棲息していると思われます。中洲はまだ明るく、帰巣するカワウは採餌のためか姿が見えません。船上の風は冷たく、帰港することにしました。松川浦の、のり網の彼方に鹿狼山が見えます。 帰り道、潮干狩り場へ干潮ですが、鴨の姿もありませんでした。スズガモもまだ見かけていません。P1000194P1000192 P1000190 P1000186 P1000188 Photo  P1000174P1000173


ガンカモ全国一斉調査から

2009-01-11 15:29:44 | 支部からのお知らせ

今日11日(日)はガンカモ全国一斉調査の日となっております。相双支部でも松川浦、大洲海岸、蒲庭海岸、手の沢溜池と調査しました。本日は強い北西の風で晴れてはいますが、ちょっと様子が去年と違います。磯部漁港にはマガモ3羽を見かけた他は一羽もいませんでした。薄氷(うすらい)が風で吹き溜まっています。急遽、宇多川河口へ、いました、ヒドリガモ(千羽)他キンクロ、オナガと風を避けているのでしょうか、河口に集まっています。手の沢溜池はマガモは多く二千羽、オナガが千羽、珍しいのはミコアイサ(巫女秋沙)がいました。警戒心が強く遠くに(300m)観察されました。写真には無理がありますが撮ってみました。さて、帰る途中、電線にチョウゲンボウがすーっととまり獲物をねらっています、すぐさま撮影しました。ピンボケました。さて、 ご参考に 松川浦のライブカメラがありますのでご紹介します。Dscn0850Dscn0851Dscn0852 (リンク申請中)Dscn0839 Dscn0853 Dscn0867 Dscn0868 Dscn0876 Dscn0878


鹿狼山のシンボル?

2009-01-11 12:33:21 | 鹿狼山

 昨日10日土曜日午後2時頃、鹿狼山へ、このところ登山口駐車場にはこの時間でも登山客の自動車が結構止まっています。すれ違う登山の常連の方とも遅い新年の挨拶を交わしながら登りました。頂上付近にある鹿狼山のご神木は、ある意味この山のシンボルとなっています。鹿狼山神社の最後の登り口をご神木側から登ってみることにしました。何と!きちんとした参道になっています。勾配が急なので、まいて登る道がつけられたのかなぁ?雪を踏みしめつつ「プチ発見」の感じに気をよくしながら。頂上は雪、蔵王方面の青麻山、福島方面は雪かな?と見ていると、頂上付近の桜の枝にはハギマシコのツガイかな?2羽がじっと逃げずに止まっています。片方を双眼鏡+携帯カメラで即席デジスコとして撮影、携帯カメラだけよりは良さそうです。画像の周囲は当然ケラレてますが切り取って、明るくして、縮小してこのような感じです。下り道、シジュウカラ、ウソ、ヤマガラ、アオジ(各資料写真 ウソを除き)でしょうか道から急に飛び立ちます。P1000159 P1000166 P1000162 P1000163 Photo   Photo_4 Sscn1526_3Photo_2Photo_3