4月8日(日)福島市で支部連合会が開催され方部会の時代からしばらく参加していなかったのですが勇気を持って参加して参りました。平成20年度は相双支部での総会開催をお約束し帰路につきました。スタッフは少ないのですが是非、相馬松川浦を知っていただきたいとの思いからでした。さて、私事ですが転勤もあり早半月も過ぎてしまいました。相馬は4月14,15日当たりが桜の開花で自宅前の桜並木も満開となりました。朝早くからヒヨドリがところを得たりとにぎやかに桜を飛びかっています。鹿狼山は先週7日に登り、スミレ(白)、エンレイソウ、キクザキイチゲ(前回のイチリンソウは誤りでした。)2種あり白と淡い青の群落、そして斜面一面に咲くカタクリの群落ほんとうに美しく、特におしべの何ともいえない紫は高貴で
す。
17日(土)午後、午前中気持ち良く晴れていましたが予報どおり雪模様か?、でも行ってみますか。今日はN社製テレスコマイクロED+DSC28→37→52→58+・・・+N社CP4300初デビューです、携帯に便利です。先週のノスリがもっと鮮明にならないものかと・・・・。残念、今日は見かけませんでした。途中天候は「あられ(霰)やコンコン」の登り道です。昔の人ははうまく漢字をつくるものです。足を運ぶ先々に2mmほどの白い粒が跳ね散ります。この様子がコンコンですね。音の感じかもしれません。さて頂上ではまたウソ数羽と出会えました。手ぶれです、がしかしEDはやはり透明感はあります。下り道には本格的に降ってきました。横殴りの雪見えるでしょうか。「早く降りよう」、「そうだね。」
で撮影終了です。
10日(土)は曇り空でした。前回の時は駐車場がいっぱいになるほどでしたが今日は登山客も少ないです。鳥の鳴き声も少なく静かな登り道でした。堅香子が地面から気付かぬように葉を広げています。うつむき加減の花を春先にまた見せてくれるでしょう。頂上の枯れ葉の吹き溜まりに、小鳥の種類はわからないのですが、胸の辺りの羽毛がむしりとられて落ちていました。猛禽類の狩りが行われたのでしょう。かねてからチュウヒでは?ハイタカでは?と思っておりましたところ、樹海の森コース四阿の手前のイヌブナの木に止まっていました。双眼鏡コリメートですので鮮明ではありませんが写真を撮影し調べましたところノスリとわかりました。鹿狼山を取り巻く様々な生き物のいのちの連鎖の頂点の一つにノスリが生態的地位を築いていました。