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相馬の野鳥

相馬から野鳥の四季を綴ります。

7月定例探鳥会から

2007-07-01 08:01:47 | 鹿狼山

 アジサシの個体がなかなか見つからず河口付近を経過観察中です。鹿狼山の探鳥に切り替え前回の雨天中止となったデジスコ研修会をかね行ってきました。鮮明な画像とはいきませんでしたがキビタキ、イカルを撮影することができました。鹿狼山はアジサイの季節を迎え登山口は鮮やかな色彩に飾られます。タマアジサイの北限とのことです。 入力中にふと庭に目をやると、目の前の柿の木に長い尾が葉陰に上下動、あっ!オナガだ。一緒に載せます。Jpg_48 Jpg_49 Jpg_51Jpg_50


新年度を迎えて新たな目標を

2007-04-18 13:16:02 | 鹿狼山

 4月8日(日)福島市で支部連合会が開催され方部会の時代からしばらく参加していなかったのですが勇気を持って参加して参りました。平成20年度は相双支部での総会開催をお約束し帰路につきました。スタッフは少ないのですが是非、相馬松川浦を知っていただきたいとの思いからでした。さて、私事ですが転勤もあり早半月も過ぎてしまいました。相馬は4月14,15日当たりが桜の開花で自宅前の桜並木も満開となりました。朝早くからヒヨドリがところを得たりとにぎやかに桜を飛びかっています。鹿狼山は先週7日に登り、スミレ(白)、エンレイソウ、キクザキイチゲ(前回のイチリンソウは誤りでした。)2種あり白と淡い青の群落、そして斜面一面に咲くカタクリの群落ほんとうに美しくJpg_24、特におしべの何ともいえない紫は高貴でPhoto_81す。Jpg_28Jpg_26Jpg_29

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堅香子(カタクリ)咲く鹿狼山

2007-03-25 17:06:20 | 鹿狼山

24日(土)午後、先週のカタクリが一つだけ咲いていました。つぼみのものもあったしイチリンソウも登山口に咲いていました。光も気温も春になっていますね。先々週、ノスリを撮影した四阿の登山道脇にまたまた、散らばる羽根、どうも狙われたのは鳩のようです。この上空で狙われ、着地しとどめを刺した後、巣に持ち帰った。このような推理はどうでしょうか? Jpg_23 Photo_84 Photo_85


霰ふる鹿狼山

2007-03-17 17:34:18 | 鹿狼山

 17日(土)午後、午前中気持ち良く晴れていましたが予報どおり雪模様か?、でも行ってみますか。今日はN社製テレスコマイクロED+DSC28→37→52→58+・・・+N社CP4300初デビューです、携帯に便利です。先週のノスリがもっと鮮明にならないものかと・・・・。残念、今日は見かけませんでした。途中天候は「あられ(霰)やコンコン」の登り道です。昔の人ははうまく漢字をつくるものです。足を運ぶ先々に2mmほどの白い粒が跳ね散ります。この様子がコンコンですね。音の感じかもしれません。さて頂上ではまたウソ数羽と出会えました。手ぶれです、がしかしEDはやはり透明感はあります。下り道には本格的に降ってきました。横殴りの雪見えるでしょうか。「早く降りよう」、「そうだね。」Photo_77 Photo_80 で撮影終了です。


連鎖するいのち

2007-03-12 13:01:17 | 鹿狼山

 10日(土)は曇り空でした。前回の時は駐車場がいっぱいになるほどでしたが今日は登山客も少ないです。鳥の鳴き声も少なく静かな登り道でした。堅香子が地面から気付かぬように葉を広げています。うつむき加減の花を春先にまた見せてくれるでしょう。頂上の枯れ葉の吹き溜まりに、小鳥の種類はわからないのですが、胸の辺りの羽毛がむしりとられて落ちていました。猛禽類の狩りが行われたのでしょう。かねてからチュウヒでは?ハイタカでは?と思っておりましたところ、樹海の森コース四阿の手前のイヌブナの木に止まっていました。双眼鏡コリメートですので鮮明ではありませんが写真を撮影し調べましたところノスリとわかりました。鹿狼山を取り巻く様々な生き物のいのちの連鎖の頂点の一つにPhoto_70Photo_73ノスリが生態的地位を築いていました。 Jpg_22