前にも載せたトルコ名産、ラク酒を詳しく説明したいと思います。
干しぶどうから作り、アニス(八角)で香り付けしてあります。
写真でも分かりますが無色透明で、水や氷を入れると白くなるので
ライオンのミルクと言われています。
アルコール度 45度
1杯飲むと・・・・赤ちゃんになる
2杯飲むと・・・・大人になる
3杯飲むと・・・・・・・・
・・虎になる っと言われています
虎になるのは東西を問いませんね。
厚めの素朴な地肌に鮮やかな色彩
見ているだけで心が安らぎます。
一枚一枚丁寧に手描きされたのはトルコの
伝統工芸で、とっても素適です。
トルコ発祥の花 バラ、チューリップ、カーネーションは
陶磁器や絨毯など、何百年と続いている物に多く描かれて
いますが、新しい図案なども取り入れて幅を広げています。
有田焼や九谷焼を思い出させる絵付けは興味を
そそられますが、この技術は建物や織物その他の物にも
生かされているように思いました。
エフェソクス遺跡にある世界初の広告です。
左足と女性の顔 ハートが彫られた大理石の敷石
大勢の人に踏まれて女性の顔は見えなくなっているけど
「足の向く方向にお金を持って行くと、綺麗な女性が
もてなしてくれます」という娼婦の館への広告で
当時は金額も彫ってあったと言います。
主な客は長い航海の末にエフェソスに上陸した海の男で
道しるべの足型は港とは反対の方向に向けられ、長い坂を
広告の足型を頼りに娼館へと上ったと言う。
港に女あり とは歌のようだが、皇帝トラヤヌスが公衆トイレ、
浴場と一緒にプランを立て7世紀頃まで使われました。
近くには、神殿 図書館 などもあり、排水路は人間が入れる位の
太い下水道で、今で言う本管に匹敵します。
日本では弥生時代の頃と考えると当時の技術の高さに
感心するばかりです。
トルコで見かけた珍しい植物です。
ナツメヤシ
乾燥した実は甘くお土産としても売っています。
身長位の高さで黄色く大きな花に赤いヒゲ?オシベ?が綺麗
火炎樹(マメ科)
咲き終わった花がクルリと、丸まったマメのようになっています。
赤いカエンボクもあります。
この火炎樹はホテルに咲いていて、かなり大きな木でしたが
トルコの人は植物にはあんまり関心がないのか花の名前を
聞いても分かる人がいなくて、結局仕事で東南アジアに
グリーンベルトを作ったと言う 一緒に行った日本人から
聞いて初めて分かりました。
日本人も色々な国で、良い仕事をしていると再認識を
した旅行でもありました。
帰国後 調べたら世界三大花木の一つ と分かりました。
世界三大花木は、、、
ジャカランダ 火炎樹(カエンボク)鳳凰木(ホウオウボク)
トルコの伝統舞踊 ベリーダンスです。
オスマン帝国の宮殿にあるハレムで踊られていたそうで
夜、ホテルのプール脇のカフェで、ギター演奏に合わせて
踊っていました。
音楽を聴きながらチャイを頂いていたら、舞台から
踊りながら降りてテーブルを回ると ダンサーの胸元には・・・
オプションでベリーダンスショウがあったけど、私は
行きませんでした。
行った人の話では“良かったよー”
オジサン達はニコニコしていました。
“上を向いて歩こう”のギター演奏に日本語で
歌ってくれたのにはビックリしました。
嬉しくて?懐かしくて?合わせて一緒に歌いました。
遠い国で日本の歌を聴くのは感動します。
シルクロードの隊商が泊まる宿でした。
サライは宮殿とも言われています。
立派な門構えです。
柱の模様
壁の模様
昔はラクダや、馬、ロバなどが列を成して
出入りしたのでしょう。
想像できます。
シルクロードを、色々な物が行き来したようです。
特に、中国からのシルクは、その1/4は服になり
3/4は絨毯に加工されたそうです。
現在トルコでは約100個のサライがあって
移動中も何度か見かけました。
修復している所もあって終了したら観光スポットに
するという話です。
観光に力を入れているのが分かりますね。
逞しいです。
グランバザールに向かう途中で突然大きな建物が出現
これはナニ???
動いているバスの中から慌ててシャッターを切った。
バイクがその下を通過しようとしているので大きさが分かります。
これはヴァレンス水道橋で4世紀に作られ地下宮殿に水を
送っていたという事ですが、その頃の日本はまだ弥生時代が
終わって古墳時代になった頃ですって・・・。
そんな時代に、もうこんな立派な物が建てられる技術が
あったなんて驚きです。
ハマムとはトルコ式浴場のことです。
ここは水着着用で、男女一緒に使います。
部屋が熱い湯気で満たされて視界が悪いですねぇ
総大理石で、小さく柱で区切られているのが見えるけど
座れるようになっているので、そこでジッとして温まったり・・
蛇口も見えますが、小さなボールがあって、それに
水を入れて、かけながら温まります。
真ん中の六角形の大理石の台の上に寝っ転がると、温かくて
気持ちがいい? ちょっと熱めで長くは居られませんでした。
別の部屋のハマム
使われていなかったので写真だけ。
いろいろな様式があるようですね。
イスタンブールの観光地近くになると、道路はいつも
込んでいて時間の予測が出来ないと言われています。
黄色の車はタクシーです。
とっても素適な観光バスが目の前を通過
木陰のオープンカフェ このような光景を良く見ました。
気持ち良さそうで一緒に仲間に入りたいようです。
田舎の方では逆に男性だけで集まっている姿を良く見たけど、
人に肌を見せない女性は家にいて出ないようです。
イスラム教の人達ですね。
今日から、いくつか載せるのを飛ばした物などの
余録編とします。
トルコ石店に案内されました。
キュートなトルコのお姉さん
日本語がとっても上手です。
トルコ と言えばトルコ石と言う程有名ですが
原石はパキスタンで、昔から絨毯織り等で手が
器用なので石の加工やデザインが素晴らしいのでトルコが
有名になったそうです。
一つぐらい記念に・・・と思ったけど、このお店は
格が上なのでしょう。
かなりタカイ
どうしても欲しいという物ではないので早々にパス。
確かにケースの中は金銀細工のネックレス・指輪・
イヤーリングなどを見ると ステキ~と
思ってしまう。
何人かが買って、すぐに身に付けて観光を続けていました。
やっぱり、とっても素適です。
特にデザインがいいです。
別のお店で、ただ丸くしただけの小さなトルコ石を買いました。
それは、孫が石を集めるのが好きなので、拾ったエーゲ海の石、
カッパドキアの石と一緒にお土産として上げました。
喜んでもらえて良かったです。