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比良八講にお参りしてきました。さっちゃんは毎年欠かさず参加しますが、すずは初参加
比良八荒に相応しい吹雪と低温だったけれど、今年だけは、お参りせずにはいられませんでした。本当にすがるような思いでした。
千日回峰行の酒井阿闍梨さんや、比叡山のお坊さま方と御一緒に、祈るということをしたかった。
亡くなった方を供養する紙卒塔婆には、祖父母たちの名前と、「東北巨大地震犠牲者」とを書かせていただき、
願いごとを書く護摩木には、さちひろ両家の家内安全と、「福島第一原発現場作業員の皆様 安全祈願」と書かせていただきました。
比良八講では浜大津から船に乗り、船上から、びわ湖の水難者供養と、湖水の浄化を祈願され、
今年は震災犠牲者の供養も併せて行われました。
着岸した先の近江舞子の浜では、護摩木が一斉に焚かれる護摩供が行われます。
上の写真は、参加者の書いた紙卒塔婆が山伏たちによってまかれ、吹雪のびわ湖に吸い込まれていく様子です。
鉛色の湖水に消えてゆく紙卒塔婆を見ながら、津波で亡くなった方々、失われた家々、街並みのことを思いました。
船中では、般若心経と不動明王のマントラが唱えられ、すずも泣きながら一心に唱えました。
紙卒塔婆を見守る人々
鉛色のびわ湖と、彼方に霞む琵琶湖大橋
どうか、亡くなった方々の御霊が慰められますように、被災地の皆様と東北の地の傷が一刻も早く癒えますように・・・・・・!
福島第一原発事故は、現場の作業員の方々の命がけの作業により、ゆっくりと冷えて落ち着いてゆくようです。
副島隆彦先生のサイト・・・自前の放射線計測器を持って現地へ視察に行かれ、福島県の復興を手伝うために滞在されるそうです。
武田邦彦先生のサイト・・・理系の学者の先生で、事故初期から一貫して科学的に事故を分析されています。
ひろ家が埼玉に居ることもあって、事態がどうなってゆくのか、心底から震え上がっていたのですが、
頼りになる優れた先生お二人の見解によって、なんとかパニックにならずに過ごせています。
ひろ本人たちよりも、すずの方が気が動転して慌ててしまいました。
作業員さんが被曝した事故では、おそらく普段から杜撰な管理対応をしていた本社の、遠いところにいる人達に怒りを感じました。
避難地区、屋内退避地区に暮らしている方々は、故郷を去る決意を余儀なくされたり、先の見えない不安な生活に耐えている。
それなのに自分たちだけは、作業員からも住民からも遠く、離れたところに居続けているとは・・・!
現役だけでない歴代の彼らの所業は決して消えません。
そして、深い傷を受けた福島の人々と大地のことを、現場の作業員さんたちのことを、私は絶対に忘れません。
スタンダード仕立ての粉粧楼の新芽。毎年、芽吹きの早い御方。葉が汚れているのは、葉面散布した液肥のせいです。
バロン・ジロー・ドランの新芽。この御方も毎年早咲き!いやぁ~汚れてますなぁ(^^;
パラフィン系の展着剤アビオンEを、液肥に混ぜて散布したら、こんなふうになりました。
バロンさんの葉っぱは、毎年、クシャクシャッと縮れた様子で展開してきます。
早咲きの黄木香と、ルイ14世には、ツボミが上がりました!あと1ヶ月と少しでバラの季節
今日は、芽欠きとアブラムシ捕りをしました 今季は液肥+活性剤の葉面散布に余念がありません。
そう、活性剤と冬季の高濃度消毒など、さち・すず家のバラに欠かせない良質の木酢液を販売しておられる木紅木さんと、
良い腐葉土や植物堆肥のプランティーションイワモトさんの被害が心配だったのですが、イワモトさんは営業されているし、
木紅木さんは地震後、はじめて配送をスタートされて、注文も受け付けているようで、本当によかった。うれしいです。
早速、切らしているキクノールと木紅木米を注文しようと思います。
軍資金が元より少ないのが困りモノだけど、私はこれからどんどん買い物しまっせ(☆_☆)キラーン
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