アブラハム・ダービー弟株の花。11月26日。
一輪だけ、うつむいて咲いてました。紅葉と合わせるように、この時期には御色を燃え上がらせるダービーちゃんです。
お花を持ち上げると・・・こんなに色濃く
今年の秋のダービーちゃんはほとんど花が付きませんでした。なんでかなーと思っていたのですが、
バラの家のてんちょさんがブログで、
「今年の夏の異常な高温、そして多湿と秋の天候不順で、例年に比べ、イングリッシュローズなど、
シュラブローズの秋の花数はかなり少なかった気がします。
いくつかのバラ園を回ったりしましたが、ハイブリッドティやフロリバンダが例年並みに花を咲かせていることに対し、
シュラブローズは鳴かず飛ばず。めっきり花数の少ない秋になりました。」
・・・と書かれており、おおーーーウチだけやなかったのかーーと驚愕した次第です。
確かに、ウチの近くのバラハーブ園でも、モダンローズたちが律儀に仕事をして花盛りでいる傍らで、
ERやデルバールの花付きが壊滅状態となっており、大変不思議に思ったものでした
ウチの他のシュラブローズでは、マソラ(葉っぱワサワサだったにもかかわらず)とファウンがぜんぜんあきませんでした。
ジェシカはツボミの上がりが遅れに遅れました。プリンスはポツポツでアニエスはほんの少し。ジュードはウチでは毎年来ず。
ヴェルシーニ、モネ、スカボロー・フェア、アンフォは咲きました。
ちなみに、バリバリの四季咲き性を持つはずのジュビリーさんは、ここ2年連続で秋花超不作これはなんでか分からん
ウチのジュビリーさん、ほぼ一季咲き なんでやろーーヽ(`Д´*)ノ たすけてーーヽ(^o^#)ノ
プリティ・ジェシカ 11月22日。
ツボミが遅れて上がったジェシカさん。現在、いくつも上がってるのですが、いつ咲けるか、分からんな~
小ぶりで愛らしく咲き始めた一花も、このまま長く止まっています。11月26日。
晩秋のモネさん 11月26日。
いつも陽気なモネさんが、この季節には淡い色合いに褪色しながら静かにいつまでも咲き続けました。一ヶ月ほど咲いてたかな~
こちらもモネさん。写真撮影の後、植え替えを敢行しました。
今年はシュート出るも虫と飼い主にピンチされ止まってしまいました。モノになったかどうか、切ってみないと分かりません。
ヴェルシーニさん 11月26日。
この御方も、写真撮影の後、植え替えしました。現在、株にはツボミをひとつ残すのみ。このお花たちは今は部屋にいます。
この秋は、春とはちがってより華やかな花容できれいに咲いてくれました
ボレロさん 11月26日。
この御方も植え替えが終わり、少し鉢を大きくしました。
京成さん出身の育成失敗した方の新苗は、今年は植え替えずにそのままいていただきます。
右のお花は今も咲いています。こっぽりとした菓子鉢のような愛らしいカップ咲き。
もうすぐ12月気温が下がり、北風に耐えるように咲き続けるバラさんたちです。
アンペラトリス・ファラー 11月28日。
美しく開いてきましたバリバリの剣弁高芯咲きですほんのりティーの香り。スティパ・エンジェルヘアーと一緒。
秋の皇后さまはたまらんのですが、ちょと剪定が遅かったー
超遅咲きのこの御方は9月9日に秋剪定して、今やっと花が開いてきました。
来年はもーっと早く剪定する所存。そういえば、去年は無剪定で11月に開花してくれたのでした。未だ植え替えせず。
こちらは日をさかのぼって11月3日のイレーヌ・ワッツ。
やわらかなピンクで咲いていました。
アプリコットを帯びたやわらかなピンクです。背低く、コンパクトな御方。来年もよろしく
寺西菊雄さんのマダム高木 11月16日。
6号ポットという小さな鉢なのに、高さ2m以上という長身になっておられます
その高い位置に咲いた秋のマダム。上品なブルーの香り(´Д`;)
植え替え済ませて、少し大きめの鉢に入ってもらいました。
冬剪定では低めに切ろうと思ってます
寺西さんのサンクチュアリ 11月26日。
高温時には弁端をピンクに染めますが、気温が下がるにつれ、花弁に刷毛ではいたようなブラッシュが入ります。
玄関扉を開いた場所に置いて、通りがかるたびにティーの香りをかいでは癒やされ・・・ これから植え替えしてきます
こちらも寺西さんのアシュラさん 11月28日。
一輪咲きの花に続いて、房咲きのツボミがゆ~っくりと咲き始めました。
この御方も幻惑のブルー香の持ち主。春から秋までよくツボミをあげてくれました。未だ植え替えせず。
背が高くなっていて、2mの高さで咲いています。さっちゃんに枝を持ってもらって撮影しました
冬剪定では深く切って、春に繚乱の房咲きになっていただこうという皮算用というか、この御方はそうなります
ヘルシューレン 11月26日。
ダマスクの香りの御方も、このお花で今季は終わりです。
植え替えでは根っこが意外に少なかったけど(なんでかなー)よく繰り返し咲いてくれました。
根室の朝 11月16日。
植え替え終わりました。この御方はよく根っこを張ってくれました。現在はほぼお花が終わりました。
玄関先のサンクチュアリと根室の朝 11月16日。
サンクチュアリさんは軒下におられたので葉っぱが結構に残ってます。デッキにおられた根室の朝はほぼ下葉が落ちました。
ええがな、ええがな。
あおい 11月22日。晩秋の花が咲き続けています。
11月26日。葉っぱはほとんど落ちましたが、がんばっている、あおいさん。
未だ植え替えせず。年内には決行するからね~
さて、今年もぼちぼち秋植えの宿根草を買うております今、植えずして、いつ植える
すべては、来年の華やぎのため・・・・・・の皮算用ヽ(`Д´*)ノ
ベロリとした幅広の葉っぱのジギタリスの面々と、細い葉っぱはアグロステンマ
ジギタリスは例年どおり、アプリコット、ホワイト、パムズチョイス、パープル・・・
そして今年はピンクシャンパンという御方にも来ていただきました
10月にカワシマさんで購入して、既に6号ポットに植えてあります。
写真撮影後に、さっちゃんに手伝ってもらって7号とんでもないポットにすべて鉢増ししました(エイヤ
どの御方も白根を張ってくれていてホッとした次第 しかしやっぱり来年には初めから7号ポットに植えようと思います
こちらは10月に購入したバーバスカム・ウェディングキャンドル(葉っぱを真っ黄っ黄にさせてしもた!)と、
右上のブラックのスカビオサ、そしてつい先日、おぎはらさんから届いた御方たち
後列左から、美しい麦のホルデューム、ハニーサックルのグラハムトーマス(香りも良いらしい)、
ワイルドオーツ(グラスは懲りてもやめられん チカラシバやスティパ・ギガンティアも憧れ
もし広~い庭があったら、必ず一画をグラスガーデンにしたいです)。
前列の真っ黄っ黄のバーバスカムの横のセダム・ゼノックス、ペンステモン・スモーリー。
スモーリーは今年の春にきれいに咲いたのですが、夏場に極く極く小さくしてしまいました。
なので、やむなく今年も購入。今回は通気性を高めるべく?素焼鉢に植えてみました。
バーバスカム・ウェディングキャンドルは、河合伸志さんデザインのトレジャーガーデンにツルバラやゲラニウムと一緒に、
燦然と花穂を上げているのを見て憧れた 吉谷桂子さんのブログに素晴らしいお写真があり、
更にNHKの趣味の園芸でも司会の三上くんがこの場所に座って朗読をされてました・・・
吉谷桂子さんのブログより・・・ 三上くんが座っておられたのは、まさにこの場所でした
ツルバラの・・・多分シーザーやと思うんですが、このバラもめっちゃくちゃ素敵で、オルレイヤにゲラニウム・・・
ああ、なんて光景なんでしょうか(´Д`*) ほんのちょーーーーーーっとだけでいいから、なんとか真似したいヽ(`Д´*)ノ
こちらはトレジャーガーデンのブログより・・・ 中央のバラはジュビリーさんですな 後ろのイヌコリヤナギもええな~
同じくトレジャーガーデンのブログより。先ほどのシーザーさんのすぐ近く?お隣?だと思います。
まさしくウェディングキャンドルの名に相応しい、なんという素晴らしい花穂の上がりっぷり
いやぁ~~ウチでは絶対にこんなふうに花穂は上がらんし、植え付けが遅れて既に真っ黄っ黄にしている始末なんで(コラ
ウェディングキャンドルどころか、仏壇のお線香みたいなお花にしかならんと思います(チ~ン)。
ウチはさておき、バラと好対照な背の高い花穂で、乳白色でお花そのものの印象がおとなしいので、
これだけたくさんの花穂が上がっても華やかなバラとケンカせずにスッとなじんでおられます。まったく素晴らしい
まさに華燭の典新郎新婦を引き立てるウェディングキャンドルそのものです
こちらはカインズさんで購入した球根セット。今年はあまり球根を買わなかった!
アリウム以外は鉢に植え付けました アリウムは別鉢に植えて、これもバラとコラボっていただこうという皮算用
NHK-BSのドラマ「植物男子ベランダー」を見たら、主人公が鉢で植物を育てながら、ひたすら独りでブツブツ言ってました。
自分には、さっちゃんという相方(本当はヘッドガーデナー)がいるのですが、
それにしても自分もまあ鉢を並べるだけ並べて一人でブツブツ言ったり呻いていることが多いので笑えました
その中で、くるりというバンドの「ばらの花」という曲がかかり、ええ曲やなぁ~と超久しぶりに思いました。
後ろにラ・フランスや聖火、天の川、シャポー・ド・ナポレオン、
ロサ・キネンシス・センパフローレンス?いや、グルス・アン・テプリッツ???などなどが
非常に美しい映像で登場してました
しっかし近頃の若者の歌はとんと分からんな~と思ったのですが、ちょっとアマゾン見てみたら2001年の名曲やった。古いやんか!!
今日びの歌をチェックせず、ぜんぜん分からなくなったのは、いつの頃からやったかいなと思い返してしまいました。
これはもう、ジンジャーエールを飲まないわけにいかん
「ベランダー」の原作「ボタニカル・ライフ」は現在読書中で、ホンマ、日本のチャペックさん
ウチで最強のゲラニウム・ビオコボさんの紅葉 春から秋までワッサワサで触ると青リンゴの香り。
こちらはビンゴ・メイディランドの紅葉 こんなふうに色づいてくれる御方とは知りませんでした
ヒップも残しといたら良かったなぁ~来年はそうしよう!
ヒップといえば、守山バラハーブ園のボニカ82さんが、花とヒップを一緒に付けており、花盛り&鈴なり状態でビックリしました。
デンキチ
いつもはワル犬、噛み噛み犬、ウンチ拾い犬も、ニコちゃんマークのお口で気持ちよさそうにお眠りあそばされています。
気温が下がり、晩には丸まって寝るようになりました。夏は仰向け・・・ヘソ天ならぬチン天スタイルでした。
ヤツの寝相にも季節の移り変わりを感じます。
さっちゃんが誘引を済ませたポールズ・ヒマラヤン・ムスクの枝々。
物置の屋根一面にいってもらってるのですが、さっちゃんがエイヤと一日で誘引を済ませました。仕事が早い
物置の屋根からウチの軒下に長い枝を渡してあります。あとは寒肥を入れれば、来年の春を待つばかりとなります・・・
あと、一ヶ月足らずで冬至です。。。
植え替えは、あとは大きめのツルバラの鉢たちが残っており、再び土を混ぜなければならず、
あとひと踏ん張り、ふた踏ん張り、み踏ん張り・・・がんばります