近所のお家の花畑で、うわさに聞いたバラの害虫をはじめて見た。その名はクロケシツブチョッキリ、俗名をバラゾウムシと言う。2・3ミリの大きさだったろうか、小さなつぼみの首のところにくっついて、汁をすっていたらしい。
ヤツは人の気配がしただけでポロっと落ちて、またモゾモゾと這い上がってくるというクセの悪い虫だ。みつけたのでそっと手のひらで受けてつかもうとしたら、案の定ポロっと手のひらに落ちた。黒くて鼻がちょっと長めのヤツを、親のかたき、とばかりに
粉にしてやった。
ヤツは人の気配がしただけでポロっと落ちて、またモゾモゾと這い上がってくるというクセの悪い虫だ。みつけたのでそっと手のひらで受けてつかもうとしたら、案の定ポロっと手のひらに落ちた。黒くて鼻がちょっと長めのヤツを、親のかたき、とばかりに
粉にしてやった。