ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

ローティ

2011年12月24日 10時51分27秒 | グルメ

      โรตี  ローティ

       


タイではいろんな場所で見かける、ローティ屋さん。
タイ風のクレープを売る屋台だ。
     


注文すると、寝かせておいた生地を、職人芸で薄く薄く透けるくらいにのばし、
熱い鉄板で焼いてくれる。
中に何も入れないプレーン、バナナ入り、卵入りが主だが、
チェンマイなど外国人が多い場所ではチョコ入りマンゴ入りなど
外国人向けのトッピングもある。

油たっぷり、バターも追加しながら焼くローティは、こってりとしているが
口触りはカリカリ サクサク。
コンデンスミルクとさらに砂糖までかけるので、とっても甘い。

調べてみるとタイ、マレーシア、シンガポール、インドなどで食べられる
こういう生地のものをローティと言うらしい。


タイのいろんな街角の屋台で売られているが、売っている人はインド系の人が多いように見える。

私の住む、東北部イサーン、コンケン。
アパートの前のソイ(細い路地のこと)にも、夕方になると毎日、
夫婦で仲良くローティを焼く屋台が出る。
やはり、インド系。
       
   

売っているおじさんに「タイのお菓子なの?」と聞いてみたら
「ちがうよ。インドのお菓子だよ。」と言われた。
なるほど、ルーツはインドなのかも。
それなら、インド系の人たちがローティを売っていることに納得だ。


近所のローティ屋台は夕方になるとバイクでやってくる。
配属先から帰ると買い物に歩く私はすっかり顔なじみで、
「サーイ。今日も元気か。」
「サーイ。日本の津波では家族は無事か?」
と、毎日声をかけてくれる。
       


ちょっとカロリーが高そうなので、いつもは控えているが、
無性に食べたくなる時があり、時々おじさんに作ってもらう。
作る様子を見るのも楽しみの一つ。


バナナと卵入りのローティがお気に入りで、
プレーンなら 20バーツ(60円程度)。
バナナと卵が入ると、35バーツ(105円程度)。


タイ人にとってもおなじみのお菓子なので、屋台が出ると
お客の足が絶えない。
お母さんに連れられて子どもたちも現れて
      


切なそうな顔。 そんなにローティが食べたいのかな。
      


目力の強いこの子も、ローティ目当て。
      


じーっと見つめる先には ローティ。
      


のぞき込む先には、屋台のおじさんが作るローティ。
      
     

がまんできない。ローティはやくちょうだい。
      


     









      


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