ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

実際の面接は

2010年02月15日 19時01分08秒 | 日記
■面接官 男性3名 女性1名
    うち、1名はJICAの職員らしき人、当たり障りのない質問をされた。
    うち、1名はその職種のプロらしき人。私だったら「養護」の道の人。
        かなりつっこんだ質問をされた。
    女性は、ずっとメモをとっていました。

■時間  10分程度

■聞かれた内容
  ○なぜ、協力隊を志望したのか。
  ○趣味・長所・短所。
  ○職場の管理職とぶつかることはこれまでにあったか。
   あなたがやっていることに、理解を示してもらっているか。
   →以前、ぶつかったことがある。その内容を説明。
  ○現在はどうであるか。
   →理解してもらっている。ぶつかったからこそ、今の理解がある。
  ○協力隊に参加することを家族は何といっているか。
   →長年の夢が叶う時が来た、がんばれと応援してくれている。
  ○世界的に見て、日本の特別支援教育のレベルはどの程度だと思うか。
   →「中の上」と答えた。アメリカのディズニーランドならば、寝台で寝ている人
     までも楽しめるらしいから。日本の施設もずいぶん見違えてきているけれど、
     都心であっても、駅にエレベーターがないところが多い。まだまだだ。
  ○それならば、どの国が“上”と言えるのか。
   →ドキッ! そ、それは‥。スイスとか(完全にイメージで)
    自閉症研究で言うとアメリカとか。
    すると、「日本の特別支援教育は世界の中で“上”です。自信を持ってください。
        あなたが言うディズニーランドの話は地域の問題。」
    とおしかりを受けた。思わず「スミマセン‥。」と言ってしまって、その時、
    これはダメだと思った。
 
  ○あなたが現地で教えられる特別なことはあるか?
   →「創作和太鼓を子どもたちと一緒にやったことがあるので、それならできる。」
     このとき、一斉に面接官がメモをしだした。
  ○創作和太鼓はどこかで指導をうけたのか。
   →「いいえ。独学です。」
     面接官が一斉にがっくりする空気が伝わった。

  つっこんだ人、かなりその道のプロっぽくて、生半可な嘘はつけないと感じた。
  嘘をつく気はないけど。
  いろんなジャンルで、自分の技術を生かしたい人の集まりで、それを選考するんだから
  やっぱり、その道その道のプロが面接に入っているんだなあと思いました。

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