ソムタム学級通信 ★さちえのタイ生活★

2010年6月より青年海外協力隊、養護隊員としてタイへ。バンコクより北へ450キロ東北部のコンケンで日々試行錯誤の記録。

現実は甘くない

2010年01月21日 17時12分13秒 | 日記
足下に光が見えて

  「もう行くしかない! ここに私の道がある!」
     と、すっかり熱くなった私。

募集要項を熟読し、応募に向けて動き出しました。
そう簡単に行くわけはないと思っていたし、
軽はずみに口にするわけにはいかないと思って、
職場にも家族にも誰にもまだ相談はしませんでした。

ただ、現職で参加するとなると、管理職の推薦が必要。
数日間、じっくりと考えて、管理職にいざ激白。
 「なぜ、海外で働きたいの?日本でもできるじゃないの!」
との言葉。簡単に賛同してもらえるくらいに考えていた私が甘かった‥。
 「ここにきてまだ2年目。だから、あなたの働きを十分に評価は
できないけれど、それでもいいのね?」
と言われ、思ってもみなかった言葉に頭をガーンと殴られたような失意。

 「試験の合否に推薦書は重要なのよ」という管理職。
 「でも、まだ2年足らずのあなたを十分に評価はできない。」とも言う管理職。
 

“そうなの、応援するからがんばってね!”ぐらいに言われて賛成してもらえると
ばかり思っていた、私は甘ちゃんでした。
管理職の言うことは、もちろん正しい。
その通りです。
でも、どうしても私は行きたい。
特別支援の仕事をやりたいという気持ちも本当なんです。
と説明したいけれど、上手く言葉が出てきません。
管理職を前に、涙を流しながら
「それでも、どうしても行きたいんです。私の夢なのでどうかお願いします。」
とやっとの事で言い、頭を下げて部屋を出ました。

孤立無援か?でも、それでも応募までできないわけではないし、
こういう風にいわれつつも、チャレンジはできるのだから、
やっぱり私は恵まれているんだ、そんなことを考えながら
応募の書類をそろえました。

1次は書類審査。
 ★応募者調書(名前・住所・経歴・応募職種・経験内容などを書くもの)
 ★応募用紙(動機やPR、自分に何ができるかなどを書くもの)
 ★健康診断書
 ★推薦書(現職参加者のみ必要)

1次合格してた時、うれしかったー
管理職にもお礼に行きました。
ことあるごとに「本当は行かせたくないけれどね。」と言われます。
こういってもらえるのは幸せなことです。
推薦書を書いてくれた校長先生に感謝しています。
本当に、本当にありがとうございます


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