錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

日本三大美人の湯

2011-04-17 18:27:56 | 温泉
「日本三大美人の湯」って愛妻家の錆鉄人は気になっていました。
川中温泉以外のあとの2つは龍神温泉と湯の川温泉だそうです。
このうち、龍神温泉は日帰りで入った事がありますが、
確かにツルツルした感じはありましたが・・・
よく分かりませんでした。

という事で、探究心の強い錆鉄人は・・・というわけではなく
秘湯を守る会の宿紹介を見ていたら、
期間限定で9500円のプランがあったものですから・・・
ただし平日限定でしたが、
有給休暇を使って行けば、途中の混浴の温泉もほとんど貸切状態に違いなく
3日間で相当の数の温泉に入れるから、1粒で3度おいしいと考えたのでした。

という事で「かど半」さんです。
まずは神湯荘に行くときのような1車線の道路、
待避所もほとんどなく怖かったですが無事到着。
部屋は2階の6畳間、廊下との間は襖のみ
(一応、中から鍵は掛けられますが・・・)
従って、廊下を歩く人の足音がもろに聞こえます。
窓側には障子を開けると板の間がありますが、
こちら側から1部屋隣の人のくしゃみの音が飛び込んできます。
網戸にはカメムシが3匹、部屋の蛍光灯にも4匹、
パンフレットを折って封筒型にしてカメムシを封じ込めました。
エアコンはなく、暖房は石油ストーブ、冷蔵庫もありませんでした。
勿論、部屋にトイレはなく共用のトイレです。
(ご心配なく、ちゃんとウォシュレットです)

何がいいたいかというと、
設備の整った温泉旅館を期待して行くと失望します。
理不尽な事をいう宿泊客に困った事が度々あったそうですが
秘湯を守る会の会員宿になってからは、宿泊客のマナーも良くて
会員になって良かったとおかみさんがおっしゃっていました。

では、良い所はというと
まずは日本三大美人の湯
(でも、よく分かりませんでしたが・・・)
ツルツル感じゃなく、色が白くなるらしいです。
(天女はもともと色白ですから・・・)
でも、ぬる湯の露天風呂、いくらでも入っていられて良かったです。
錆鉄人と天女は合計3時間位入っていたと思います。
(宿泊客は我々以外にほぼ同年輩の夫婦が2組、
   でもどちらの奥さんも混浴には来られませんでした。)

その2(本当は一番)
おかみさんの人柄!
美人の湯と心も美人のおかみさん!
チェックアウトの時に少しお喋りしただけですが、
錆鉄人も天女もすっかりファンになりました。
(という事で、おかみさんと一緒の写真を撮らせて頂きました)

その3
料理がおいしい!
豪華な料理ではありませんが、
山菜中心に手間ひまを掛けた(心がこもった)料理がたくさんあってどれもおいしく
お櫃のご飯のお代わりして、錆鉄人も天女も3杯もご飯を食べました。
朝もお櫃のご飯を全部食べました。
(遠慮して、というか、体重も気になってお櫃のお代わりはしませんでした)

その4
気配り
カメムシはいましたが田舎なら当たり前で、
部屋も温泉もどこも掃除が行き届いていてきれいでした。
そして、ちょっとした所に気配りが感じられてうれしい気持ちになりました。


錆鉄人と天女はすっかり満足していい気分で宿を出発しました。
という事で、走りながら1句作りました。

「かど半は 心も美人の おかみさん」(字余り)

錆鉄人もかど半さんに泊まって、
少し心がきれいになった気がします。





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