錆鉄人と天女の感動人生

幸福度日本一の福井で一番幸せな夫婦の登山や温泉旅行、ガーデニング・Doit等の楽しい日々の記録です。

ナツメ球を熱源に利用した育苗箱

2021-02-09 09:11:41 | Doit

お湯を入れたペットボトルを熱源として育苗箱を保温していたのですが・・・

 

お湯を交換しながら考えた。

よそ見をすれば湯をこぼす、手にかかれば火傷する、

たびたび交換するのは面倒だ、とかくにお湯の交換は続けにくい

  (夏目漱石「坊ちゃん」風に書いてみましたが・・・)

 

実際に火傷したし、こんな事を春まで続けるのは大変だと考え

5Wの「ナツメ球」を利用した保温を考えました。

 

ナツメ球用ソケット(口金12mm)

今はLEDが幅を利かせるようになりましたが、

LEDは明るいけれど発熱量が少ないので熱源としては不適です。

 

ソケットを取り付けました。

立てると7㎝くらいになって、浅い発泡スチロールの箱には不適なので横向きに設置しました。

 

寸法を測らずに取り付けたので、慌てて横をノコギリで切って発泡スチロールの箱に入れました。

 

スィッチON!

ペットボトルは高さを保ち温度を安定させるために入れています。

 

段ボール板を乗せて、その上に育苗ポットを置きました。

セットした時は16℃と温度が低くなっていたので、

横にお湯を入れたペットボトルを置いて段ボール板で蓋をすると、

やがて25℃以上に昇温しました。

数時間後に見ると27℃

 

夜中に見ると26℃、朝起きてみても25℃(点火時のフアンヒーターの表示は5℃でした)

その後もほぼ発芽適温の25℃を保っています。

結構、土が乾いて来たような気がしたので、ポットの上に新聞紙を切ってフタをするように置きました。

 

あとは「発芽」を待つだけぜよ!

 

発芽した後は蓋をしたままには出来ないので、

透明ビニールを掛けてやるつもりですが、育苗箱の温度がどうなるか・・・

まあ、25℃前後を保てるように工夫しようと思います。

 

ちなみに保温にかかる費用ですが・・・

ナツメ球5W2個なので1日当たり240wh≒6円(1kwh26円として)

1月200円程度なので金無し錆鉄人には最適のソリューション!

 

一方、設備代ですが

ナツメ球 3個で110円(ダイソーで買いました)

ソケット 2個で200円(コメリで買いました)

電線は故障して廃棄した電気製品のコードを切ったものなので0円

木材は天女さんちではその辺りに転がっています。

発泡スチロールの箱も保管していたものですが、無料で入手可能だと思われます。

従って、材料費はたったの300円!

 

結構空間があるので、春野菜の芽出し・育苗もしようと思います。

(春の草花の芽出しにもお勧め!)

となると、もう少し大きな発砲スチロールの箱でナツメ球を3個にしたほうが良いかも?

 

夏目漱石 「坊ちゃん」

智に働けば角が立つ情に棹させば流される意地を通せば窮屈だとかくに、人の世は住みにくい




コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« もうすぐ食べ頃になるのです... | トップ | ナツメ球を熱源に利用した育... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

Doit」カテゴリの最新記事