修学旅行の女生徒が畝を作り、
サツマイモのツルを切って植付けたサツマイモの植付体験畑
早いものでもう1か月が経過しました。
サツマイモは生命力が強いのですが、ちゃんと根付くように毎日水やりを行い
サルにいたずらで引っこ抜かれないようにネットを掛け
さらには標準的な植付時期より遅い植付なので成長を促進させるために肥料を散布したりしました。
何故、家から離れた畑まで毎日行ったかというと・・・
横の里芋の葉をアゲハチョウの幼虫が齧るのを防ぐ為に、
朝夕と幼虫退治をする必要があったからです。
例えば・・・
葉っぱが齧られているので裏を見ると
下には大量の糞!
多い時は1日で20匹以上も幼虫を退治していましたが、
今では里芋の葉が大きく育ったので、幼虫に多少齧られても問題ないので幼虫退治は終了しています。
このひと月で一番の大事件は7月28日の猿の襲撃でした。
ネットを掛けてあったので体験畑は無事だったのですが、
苗を買って植えていたサツマイモが何本か引っこ抜かれました。
サルに引っこ抜かれたサツマイモ畑
サツマイモの株は80本位あったので、そのままにしておいたのですが、
翌日気を取り直して、せっかくここまで育った苗をもう一度植えてやる事にしました。
引っこ抜かれたツルを集めると・・・
全部で9本
葉はほとんど枯れかけていますが、これだけ痛めつけられても根が着くのがサツマイモです。
植付けて水やり
連日の暑さで枯れてしまわないように、伸びたツルを出来るだけ土に埋めてやりました。
という事で、本日の体験畑の様子
後ろの里芋の葉は高さが1mほどになり、サツマイモのツルは1m以上に伸びています。
サルに引っこ抜かれたツルも無事に新しい葉が伸びだしてきています。
収穫まで無事に生育しますように!