錆鉄人は今年の国勢調査の調査員だったのですが
各家を訪問して感じたのは日中でも玄関のカギを閉めている家が多かった事です。
およそ8割、いや9割だったかもしれません。
こんな田舎でも怪しい押し売りや古物買取商がしょっちゅう押しかけてくる上
天女一人の時に押し込み強盗が現れたら大変です。
愛妻家の錆鉄人は、天女さんちも日中でも玄関の鍵を閉めておこうと考えました。
錆鉄人は隠居生活とともに「物欲」というものがなくなり
(物欲を待たす前提の収入がないからでありますが・・・)
物を買うという事には罪悪感を感じるようにさえなっていたのでありますが、
玄関のカギを日中でも掛けているという事は、来客があった時の為にドアホンを設置する必要があります。
今なら来客の姿を確認出来て録画が出来る高級ドアホンを設置するのが当たり目のように思われますが
錆鉄人は高級ドアホンを買うという罪悪感を持たずにドアホンを設置しました。
(違う罪悪感がありましたが・・・)
それは・・・
京都に住んでいる2番目の姉が電気屋をしている3番目の姉にドアホンを注文して
小倉の二女の所に行く時に預かって車に積んで持って行ったのですが、
ほかの姉たちからもたくさんの荷物を預かったものを下ろし、
また福井に持って帰る荷物をたくさん積み込んでいるうちに
二女の所に持って行くたくさんの荷物のなかに紛れていて、下ろすのを忘れてしまったのでした。
京都の姉も注文した事を忘れていて「ドアホンはどうしたの?」とも言わなかったので気付かず
九州から帰宅したら京都の姉から電話があって
「もう今さらしょうがないからこちらで買うから、それはあげる。」
と言われて物置に仕舞ってあったのでした。
という事でこれが件のの高級ドアホン
設置するとなると配線が大変なのですが、
玄関から居間までが遠い天女さんちなので、数十年も前から「玄関ブザー」が設置されているので
そのブザーの配線を使ってドアホンの配線を行いました。
玄関カメラを設置する位置はさんざん悩みましたが、風除室の戸に設置するしかないと決定
アルミフレームに傷を付けたくはなかったのですが、電気ドリルで穴開けして取り付けることにしました。
タッピングビスと目ネジ4本ずつが別々に入れられていて、それが別のビニール袋に入れられているというバカバカしさ!
3mmの度率で穴を開け、タッピングビスでカメラを取り付けました。
アップすると
写真が曲がっただけでカメラはまっすぐに取り付けられています。
配線が終わって試験しようとしたのですが・・・
うんともすんとも言いません?
説明書を見ると、横に電源スィッチがありました。
という事で、天女に使い方を説明して・・・
「おとうさん、凄いわ!」
って、誰でも出来る事ですが・・・
「エッヘン!」
これで押し込み強盗にも安心ぜよ!
ドアホンがなくても、
天女さんちには押し込み強盗に狙われるような物もお金もないので安心なのですが・・・