間もなく65歳を迎える錆鉄人は、自覚がないまま「老人会」への入会を勧誘され
「10年経ったら入る」と答えていたのですが、
先日、年金の繰り下げ受給を申請するかどうかの通知が来た。
1月遅らせるごとに0.7%も受給額が多くなり、
5年繰り下げて70歳からの受給にすると42%も受給額が多くなるというお得(そう)な話である。
今時、貯金の利息など考えている人はいないと思いますが、
銀行で借金しても利息は数パーセントで、年金の増加額の年8.4%には遠く及ばない
(はず。借金を考えたことがないので知りません。)
ちなみに検索した結果ですが・・・
・66歳から受給→77歳10ヵ月で累計の受給額が追い越し、月々の増加額は8.4%
・67歳から受給→78歳10ヵ月で累計の受給額が追い越し、月々の増加額は16.8%
・68歳から受給→79歳10ヵ月で累計の受給額が追い越し、月々の増加額は25.2%
・69歳から受給→80歳10ヵ月で累計の受給額が追い越し、月々の増加額は33.6%
・70歳から受給→82歳10ヵ月で累計の受給額が追い越し、月々の増加額は42.0%
つまり損するか得するかは何歳まで生きるかという事で変わってくるのでありますが、
65歳の男性の平均余命は19.29年なので84.3歳、女性は24.18歳なので89.2歳まで「平均的に」生きている事になります。
と、ここまでは書いてあるのですが・・・
理数系の錆鉄人は死ぬまでの年金総額がどうなるのかを計算してみました。
計算を簡単にする為に年金額は付き10万円とし、
65歳から84.29歳までは19年3~4ヶ月なので、これも計算が簡単なように230ヶ月(84歳2ヶ月)として計算すると
65歳からの受給の場合: 総額23,000,000円
66歳からの受給の場合: 総額23,631,200円
67歳からの受給の場合: 総額24,060,800円
68歳からの受給の場合: 総額24,288,800円
69歳からの受給の場合: 総額24,315,200円
70歳からの受給の場合: 総額24,140,000円
いかなるファイナンシャルプランナーも指摘していないと思われますが、
何と70歳まで受給しない場合、受給総額が減ると言う結果になったのであります。
錆鉄人は一応人生80年と考えていたのですが、
その後長く天女を一人暮らしさせるのはかわいそうなので90歳まで生きる事にしました。
という事で・・・90歳までの受給総額を再計算(ほぼ女性の平均余命)
65歳からの受給の場合: 総額30,000,000円
66歳からの受給の場合: 総額31,219,200円
67歳からの受給の場合: 総額32,236,800円
68歳からの受給の場合: 総額33,052,800円
69歳からの受給の場合: 総額33,667,200円
70歳からの受給の場合: 総額34,080,000円
当たり前ですが、もっともっと長生きすれば「もっとおトク!」という結果です。
特に女性の場合、繰り下げ受給をしない理由はないように思われますが
不思議な事に70歳からの繰り下げ受給者は数パーセントらしいのです。
もう一つ特徴的な事は、至急される年金月額は繰り下げ期間につれて大きくなりますが、
受給総月数が減る為に65歳から1年だけ繰り下げた場合の支給総額の増加に対して
1年繰り下げる毎の受給総額の増加が少なくなるので、考えものです。
平均余命に達しないで亡くなる割合も50%あって、その場合は「損」になる可能性もあるので
確実にもらえるものはもらおうと考える人が多いという事でしょうか。
年金会計はすでに破綻寸前(同然)なのに、繰り下げを全国民が行ったらどうなるのでしょうか?
こういう制度を採用している政府は何を考えているのか分かりません。(目先の年金額を減らす事だk考えているのかも?)
平均寿命は伸び続けていますが、政府は(噂されているように)団塊の世代は早死にするという確証を持っているのかもしれません。
例えば水道の塩素を取り続けた人体はタバコのように寿命を縮めるとか・・・?
わが家は「井戸水」なので無害ですが!!
とりあえず、錆鉄人は繰り下げを行って、いつから支給を受けるかをじっくりと考えてみようお思います。
それまで、草と葉っぱの生活を強化しなくては!
(錆鉄人にしては珍しく「為になる」ブログです。これから年金をもらう方は参考にして下さい。)
「10年経ったら入る」と答えていたのですが、
先日、年金の繰り下げ受給を申請するかどうかの通知が来た。
1月遅らせるごとに0.7%も受給額が多くなり、
5年繰り下げて70歳からの受給にすると42%も受給額が多くなるというお得(そう)な話である。
今時、貯金の利息など考えている人はいないと思いますが、
銀行で借金しても利息は数パーセントで、年金の増加額の年8.4%には遠く及ばない
(はず。借金を考えたことがないので知りません。)
ちなみに検索した結果ですが・・・
・66歳から受給→77歳10ヵ月で累計の受給額が追い越し、月々の増加額は8.4%
・67歳から受給→78歳10ヵ月で累計の受給額が追い越し、月々の増加額は16.8%
・68歳から受給→79歳10ヵ月で累計の受給額が追い越し、月々の増加額は25.2%
・69歳から受給→80歳10ヵ月で累計の受給額が追い越し、月々の増加額は33.6%
・70歳から受給→82歳10ヵ月で累計の受給額が追い越し、月々の増加額は42.0%
つまり損するか得するかは何歳まで生きるかという事で変わってくるのでありますが、
65歳の男性の平均余命は19.29年なので84.3歳、女性は24.18歳なので89.2歳まで「平均的に」生きている事になります。
と、ここまでは書いてあるのですが・・・
理数系の錆鉄人は死ぬまでの年金総額がどうなるのかを計算してみました。
計算を簡単にする為に年金額は付き10万円とし、
65歳から84.29歳までは19年3~4ヶ月なので、これも計算が簡単なように230ヶ月(84歳2ヶ月)として計算すると
65歳からの受給の場合: 総額23,000,000円
66歳からの受給の場合: 総額23,631,200円
67歳からの受給の場合: 総額24,060,800円
68歳からの受給の場合: 総額24,288,800円
69歳からの受給の場合: 総額24,315,200円
70歳からの受給の場合: 総額24,140,000円
いかなるファイナンシャルプランナーも指摘していないと思われますが、
何と70歳まで受給しない場合、受給総額が減ると言う結果になったのであります。
錆鉄人は一応人生80年と考えていたのですが、
その後長く天女を一人暮らしさせるのはかわいそうなので90歳まで生きる事にしました。
という事で・・・90歳までの受給総額を再計算(ほぼ女性の平均余命)
65歳からの受給の場合: 総額30,000,000円
66歳からの受給の場合: 総額31,219,200円
67歳からの受給の場合: 総額32,236,800円
68歳からの受給の場合: 総額33,052,800円
69歳からの受給の場合: 総額33,667,200円
70歳からの受給の場合: 総額34,080,000円
当たり前ですが、もっともっと長生きすれば「もっとおトク!」という結果です。
特に女性の場合、繰り下げ受給をしない理由はないように思われますが
不思議な事に70歳からの繰り下げ受給者は数パーセントらしいのです。
もう一つ特徴的な事は、至急される年金月額は繰り下げ期間につれて大きくなりますが、
受給総月数が減る為に65歳から1年だけ繰り下げた場合の支給総額の増加に対して
1年繰り下げる毎の受給総額の増加が少なくなるので、考えものです。
平均余命に達しないで亡くなる割合も50%あって、その場合は「損」になる可能性もあるので
確実にもらえるものはもらおうと考える人が多いという事でしょうか。
年金会計はすでに破綻寸前(同然)なのに、繰り下げを全国民が行ったらどうなるのでしょうか?
こういう制度を採用している政府は何を考えているのか分かりません。(目先の年金額を減らす事だk考えているのかも?)
平均寿命は伸び続けていますが、政府は(噂されているように)団塊の世代は早死にするという確証を持っているのかもしれません。
例えば水道の塩素を取り続けた人体はタバコのように寿命を縮めるとか・・・?
わが家は「井戸水」なので無害ですが!!
とりあえず、錆鉄人は繰り下げを行って、いつから支給を受けるかをじっくりと考えてみようお思います。
それまで、草と葉っぱの生活を強化しなくては!
(錆鉄人にしては珍しく「為になる」ブログです。これから年金をもらう方は参考にして下さい。)