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こんなに近い!初場所砂かぶり席観戦

2013-01-18 17:36:03 | 相撲
国技館で開催中の大相撲初場所。昨日5日目に行って参りました。
なんとなんと、砂かぶり席(溜席)です。東側の4列目、東の花道からすぐのところです。いやいや、土俵の近いこと。取組前の関取が土俵下に座っているのですが、その背中がすぐそこです。砂かぶり席は飲食禁止、カメラや携帯電話もダメ、お相撲さんが飛んでくることもあるので、危険に対応できない方はダメ、などなど、マナーが要求されます。ずっと正座も結構きつかったです。
 2時少し前から観たので、十両土俵入りの数番前からです。幕下の相撲から、十両の取り組みに入ると、ライトも一段と明るくなり、なにより、回しがカラフルになってきれいです。さらに中入り後になると、相撲内容が、技のぶつかりあいという感じになってきます。土俵入りの時も、取組前もそうですが、東の花道から出てくる力士の近いこと。わくわくです。十両の取り組みでうれしかったのは、東龍(あずまりゅう)と鳰の海(におのうみ)の対戦が見れたこと。鳰の海(におのうみ)が勝ちましたけれど、何年か前に見に行った横綱総見で注目していた東龍(あずまりゅう)がいつの間にか十両に上がっていたのがうれしかったです。横綱土俵入りは、白鵬がゆったりとしていてきれい。日馬富士は、まだちょっとぎこちない感じ。身体も小さい分見栄えで劣るかな。大関返り咲きを目指す把瑠都(ばると)は、松鵬山(しょうほうざん)に対して劣勢だったのが、最後でひょいと持ち上げて体を入れ替えて逆転勝ちでした。大きい力士はこれがあるのね。安美錦(あみにしき)、豪栄道(ごうえいどう)は、それぞれ琴奨菊(ことしょうぎく)、琴欧洲(ことおうしゅう)の大関を破って元気いっぱいでした。
 国技館に行ってうれしいのは、審判席にかって活躍した親方衆の姿を見れることです。琴稲妻の粂川(くめがわ)親方、寺尾の錣山(しころやま)親方、武双山の藤島親方などなど。
 あと、土俵が近かったので、土俵周りのもろもろが目に入りました。待ちの力士が座っている座布団は三段目までは同じものを使い回ししていて、十両からは、それぞれ自分用のを付き人が持って着て、持って帰る。最後の仕切りの時に使うタオルもそれぞれ自分用のを持ってきて、土俵下にいる呼び出しの人に渡している。呼び出しは、土俵に上がって呼び出すのは、2番くらいで、あとは力士に水をつける桶のところにいて、水をつける人に渡したり、ざるの中の塩をならしたり、土俵の周りを掃いたり、懸賞を持って回ったり、忙しいです。「呼び出し 邦夫」が声がよかったです。今後は呼び出しも注目しちゃいます。

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