ろっくぶっくのいつものように

身のまわりの出来事、思うこと、などなど。
絵手紙を始めました。見てください。

異形の面-福島のお人形様

2011-05-15 15:28:50 | 雑記(モノ)
福島の桜見の番外編です。
田村市船引町の是哉寺(ぜざいじ)の近くにお人形様というのがありました。
道端にこんな看板があり、


ではと、行ってみると、

これは、朴橋(ほうのきばし)のお人形様。階段を上がった先にあり、高さ4メートルくらいの堂々たるものです。

こちらは、屋形(やかた)のお人形様。こちらも小高い丘の上です。
さらにもう一つ、堀越(ほりこし)のお人形様というのがありました。こちらは平地で、道沿いの神社の境内の屋根つきのところに立っていました。

木彫りのお面の大きな藁人形といったところでしょうか。芦沢小学校の近くには、ちょっとうろ覚えですが「早く帰ろう、お人形様が見ているぞ」みたいな看板もあり、地域に根付いているのだと思いました。

帰ってきてからちょっと調べてみたら、芦沢小学校や、船引駅にも小ぶりのお人形様があるようです。地域に愛されているのだという感を強くしました。

--
ここからは、昔の記憶があやふやなままどうにもすっきりしないのですが、記します。
多分10年くらい前に、やはりこのあたりに桜を見に行った際に「随分素朴なものだなあ」と思ったオブジェがありました。自分の身長よりも少し高いくらいの祠(ほこら)の中にあって、大きなお面と、藁でできた素朴な手足。色彩はなくて茶色だけで、祠の前に金網が張ってあったかなかったかは定かではない。是哉寺の近くであぜ道のようなところの脇にあったような気がします。
今回見たお人形様とは、大きさが違うし、場所もお人形様は丘の上や、神社の中なので、違うし。でも、なんとなくテイストは似ているような気がする。あれは何だったんでしょう。違う場所の何か別のものとごっちゃになっているのかもしれません。機会があれば確かめたいとは思います。

コメント    この記事についてブログを書く
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする
« 力士の勢ぞろいは壮観-土俵... | トップ | 終わってみればやっぱり白鵬... »
最新の画像もっと見る

コメントを投稿

雑記(モノ)」カテゴリの最新記事