ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

J1 第16節 FC東京×広島

2006年07月30日 02時01分36秒 | 観戦記録
J1 第16節
FC東京 0-2(0-1,0-1) サンフレッチェ広島
2006年7月29日
味の素スタジアム

ヘボチーム同士だけど、向こうには佐藤寿人がいた。あのゴールへの嗅覚はすごいですね。
今日はちょっと、試合について書くことはこれ以上何もないですよ。土肥のJ1での200試合目なんですけどね。
見どころは、その土肥のファンタジーと梶山ルーレットと、終盤のモニのシュートくらいでしたね。

再開後初の都内開催ホームゲームでこんな試合したら、中断期間に何やってたんだと思いますよね。
「ガーロ辞めろ」「ハラ東京」コールもしかたないところではあるけど、夏休み、花火ってことで楽しみに来た子供たちには切ない夏の思い出になってしまいました。

勝ち方も大切だけど、負け方はそれ以上に大事。
今日の負けには思想も美学もありゃしない。
最低の試合でした。選手にも猛省を促したいですね。

帰宅したら年間チケットの後半分が届いていましたが、同封のファンクラブ通信の巻頭を飾るのは、タイミングの悪いことに「アレッシャンドレ ガーロを知る50のキーワード」(笑)
こういうのを読むと、悪い人ではないんだなと思うんですけどね。

他には「選手が答えるQ&A」の「一緒にサッカーをプレーしてみたい選手はだれ?」という問いする、興味深い回答が何人か。
浅利…泣かせるよ。
宮沢…予想通りだけど、よっぽど好きなんだね。
伊野波…若いくせにシブい。

うーん…

監督が変わったんだから、サッカーが変わるのはしかたがない。
ただ、何がしたいのか理解できない映画やドラマと同じで、意志の感じられないサッカーなんて、僕は見たくないんだ。
逆に意志さえあれば、多少拙くても伝わるんだ。
他の人は違うかもしれないけど、僕がスタジアムに向かうのは、ピッチ上で体現される思想を感じ取りたいからなのです。

バルセロナが輝いているのは、技術・戦術レベルが高いのはもちろんですが、前提条件としての思想がすごいから。
逆方向だけど、ワールドカップでのイタリアにも強い思想が感じられました。
Jリーグや日本代表に思想はあるでしょうか?
監督としての手腕に疑問はあっても、ヒロミには思想がありました。
ガーロにだって彼自身の哲学が全くない訳ではないでしょうが、伝わらないのは何故なのか?
今年の残りのテーマになりそうです(苦笑)

2006年の観戦試合数: 8


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