ぷちとまと

FC東京、もう飽きた。

バルセロナは死なない

2006年12月18日 23時05分45秒 | 足球
昨日のクラブワールドカップ決勝は、バルセロナに勝ってほしいと思っていましたが、残念な結果に終わってしまいました。残念だと思うだけで悲しくもないし、もしスタジアムに行ってたとしても、観戦こそすれ応援などしなかったでしょう。

2003年の8月5日、国立競技場。白装束のレアル・マドリーのファンに包囲された僕たちFC東京ファンはマイノリティでした。選手たちの「援け」になったかどうかは別として、多くのマドリーファンは明らかに応援していました。FC東京の応援席でレアルに声援を送ったヤツらがいて殴り合いも発生したくらいです。スタジアムでの暴力行為を肯定はしないけど、一悶着あるのも当然だとは思います。
別に東京を応援しろとは思いませんが、あそこでレアルを応援してたヤツらなんてほとんどは恥知らずなんだと思ってますし、今回バルサを応援してた人たちも同様ですね。

レアルだ、次はバルサだ。そんな民度の低い国で、果たしてサッカーのレベルは向上するのでしょうかね。
そんな国では「バルセロナには一人走らない選手がいた」というオシムの言葉が報道されるのは危険です。なぜなら、バルサは一人走らない選手がいても、これまで勝ってきたのだから。引用した以外の言葉の方が気になります。それよりも、ロナウジーニョ以外の前線がグジョンセンとジュリというスーパーでない選手だったことの方が大きいでしょう。交替で入ったのがエスケーロではね…

今回敗れたからといって、バルサがスタイルを改めることは決してありません(だから偉大なんです)。またスペクタクルなフットボールを引っ提げて、いつか再び世界を獲りにくるはずです。僕は何度敗れようとも、生きている限りはバルサスタイルが世界を制するのを心待ちにしています。その時には厚顔無恥な連中も、再び集結してくるのでしょうけどね。

ま、フットボールには流行というものがありますし、ある程度趣味が移っていくのはしかたのないことですが、もう少し節度を持ってほしいものですね。美しく勝利することよりも、単に勝てばよかった人は、もっと別のチームを観た方がいいと思います。僕なんて未だに日本代表で中村俊輔と松井大輔を同時に起用してほしいと思ってる人ですから、多分死ぬまでそういう発想に到達しそうにありません。

そんな僕や、見知らぬ攻撃サッカー好きにとって、日本ははっきり言って寒いですが、とりあえず高校選手権連覇に挑む野洲高校と、ハラヒロミの復帰は、当面の楽しみかなと思ってます。
どんな分野でも趣味はいろいろですからね。バルサブームが一段落したら、どなたか、攻撃的フットボールのABC(Ajax, Barcelona, Cruyff)などなどについて語り合えたら楽しいだろうなぁと思ってます。

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