2013/7/22(mon)
本日の名言は・・・
ラグビーの大西一平氏による名言です。
「優れた人間は、ともするとすべてを自分でやりたがる。
細かなことでも心配で誰かに任せる気になれない。
芸術家や職人の世界なら、それでもやっていけるが、
組織でそれをやれば〝ワンマン体制〟が出来上がるだけだ。
個人として優れていればいるほど、それで墓穴を掘るケースが多い。」
個人に関する言葉です。
たしかに、人によってありますが何もかも自分でやりたがる人っています。
個人経営の会社だったらもちろんそれも通用するでしょう。しかし、組織のある会社の場合は上で言われているようにワンマン状態になってしまいます。
一人ですべてをやってしまおうとすると、組織の意味がなさなくなります。
組織というものは、一人ひとりが力を出し合い、全体で同じ方向へ向かっていかなくてはならないのです。
ホームランばかり狙うバッターよりもつないでいくアベレージヒッターが多くいたほうがいいということですね。