私の車スズキ ソリオの燃費が最近また伸びたので報告したい。それだけでは面白くないので、個人的に心掛けている燃費向上の運転術、そんなたいそうなものではないがコツを書いていきたい。
このソリオ、買ったの去年7月でもちろん中古なんだが、その時の走行距離が108000キロとまあまあ走っていて、やっと慣らし運転が終わってこれからという車ではあった(嘘)
その時のメーター上の平均燃費が14.4㎞/L。これでもそれ以前にのっていたがMRワゴンやスクラムに比べると排気量や車重を考えるといい。MRワゴンやスクラムは12km/Lぐらいだった。
買ってすぐに青森までロングドライブに行ったのだが、その時は走行条件もよく破格の20km/Lを叩きだしたりして驚いた。その後はロングドライブのせいもあってか常にメーター上では16.5km/Lだった。
それが最近16.6km/Lに伸びた。
使用状況としては通勤がほとんどであり、距離としては片道16キロ程。途中幹線を走ることもあるが、それにしてもさらに伸びるとは思わなかった。というか前オーナーはどんな運転してのだろうか?
総走行距離は118000キロとなっている。
CVTは燃費向上にはとても有効だ。エンジン回転数を一定にしたままギア比を細かく制御して燃費を稼いでくれる。
そのCVTだが、燃費向上にはさらに運転に、とくにアクセルワークに気を付ける必要がある。
アクセルを踏めば車が加速するのは当然だが、その踏み具合が大事だ。
信号が青に変わって発進するが、その時に踏むアクセル量は良く言われるふんわりアクセルなのだが、加速していく中で「アクセルを少し戻す」ことが大事だ。
全部は戻さず、加速が鈍らない程度に少し戻す、これが大事。
これは上り坂でもいえることで、登っている途中でも速度が落ちないところまでアクセルを戻す。全部戻してしまうと当然失速してしまう。それを50キロなら50キロでキープできるところまで戻す。
下り坂は当然アクセルオフの状態だ。
これで燃費は今以上に向上するだろう。
青森に行ってからもずっと16km/L以上を維持しているのだから、全オーナーと比較して2km/L以上の差がある。
燃費向上を今以上に目指すなら、いかにアクセルをスピードを保ちつつ戻すか、である。
しかし車の燃費は本当に良くなった。
1200ccで車重が1tの車がこんなに走るのだ。ひと昔の軽自動車以上だ。2代目ラパンも通勤で20km/L走ったが、、CVTの威力だ。
ドライブフィールで良くないと言われるCVTだが、ATだってズルズルだしアクセルに対しての車体へのダイレクト感はどっちもどっちという感じだ。車体へのダイレクト感はアクセル踏むことで車体が動くこと。アクセル踏んでもエンジン回転がフォーンと上がるだけで車体が動かなかったりワンテンポ遅れるのはダイレクト感が無い。その点ではMTが一番。
スポーツカーでもなければCVTはエンジンの回転数を抑えられて快適性も上がって燃費もよく良いことづくめだ。
電気自動車になるとさらにトランスミッションまで無くなるというから、その時のアクセルに対する車体へのダイレクト感はどうなるのだろうか?それはそれで楽しみではある。
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