オロチなども有名だが、今回も見た目がいかしている車を発表した。
光岡 Bと言えば、マーチをジャガーMK2をモチーフにしたビュートが有名だが、外装を変えてレトロ風にカスタムするメーカーだ。
オロチなども有名だが、今回も見た目がいかしている車を発表した。
光岡 BUDDY
アメリカの60年代か70年代のSUVをフィーチャーしたSUVだ。中身はトヨタのRAV4だから、その面影は全くない。むしろシボレーの新型車と言われても納得できる出来だ。
元ネタとしてはフォードブロンコとか
こちらは新型が出るようだけども
もしくはシボレーブレイザーが元ネタか?
ブレイザーも新型は今風だな。
マツダ ロードスターの外装をコルベット風に変えたロックスターも即完売だったらしい。このバディも売れるだろうな。古めの外装、最新の中身だから普段使いにはもってこいだ。
かたや、マツダ MX-30が出た
こちらは昨今のSUV人気に一石を投じるスペシャリティなSUVだ。
ドアは4ドアながらRX-8のような観音ドアでクーペ風スタイリングに仕上げている。
しかし、スペシャリティとしてかっこいい車であるかと聞かれると、、、どうだろう?
かっこよさで言うとバディの方が上だと思う。
売れるかどうかは価格的な条件もあるので一概には言えないが、デザイン的なかっこよさはバディの方が一般受けは良さそうだ。
MX-30はチャレンジブルなデザインだと思うが、なんだか考えすぎてかっこ悪くなってしまった、みたいな感じだ。
以前からマツダは今のデザインテイストから抜け出す一手が必要だと書いてきたが、一般ユーザーからするとマツダのデザインはかっこ悪くなったと思うだろう。まあおそらくこのデザインはこの一台で終わることになるだろう。
バディは確かにかっこいいと思わせるが、所詮昔のデザインの焼き直しだ。どっかで観たことのあるデザイン、悪く言えばパクリデザインと言われてもしょうがない気がする。
対してMX-30は誰にも似ていないデザインと言えるだろう。
デザイナーとしてはかなり頑張ったデザインだと思う。
自動車のデザインが行き詰った感じがして久しいが、バブル期や旧車の価格が高騰しているのは他の要素もあるとはいえ、デザイン的には懐かしいとか情緒的とは違う意味での今の時代にも通用する「何か」があるせいだと思う。
デザイン的にはデザインの耐久性が重要だと日産のカーデザイナーだった前澤氏が仰っていたが、今でも中古車として高い価格をつけている車にはそのデザインの耐久性があって今見ても古く感じないというのがあるのかもしれない。
そうは言っても、もし自分がこの2車種を比較して買うなら間違いなくバディだけどね(笑)
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