年を重ねていくほど、大切にするものは「人の距離感」

遠くの親戚より近くの他人


ということわざがあります。


距離って大事ですね。


物理的な距離があるのは仕方がないにしても、


いつでも会える、話せる距離にあるのに、疎遠になっているということがあります。


物理的な距離はないのにです。


なぜでしょう？


どこかで行き違い、すれ違いがあったのかもしれません。


営業ネタで、ザイアンスの法則というのがあります。


接する回数が増えるほど好意度や印象が 高まる効果で、


「営業は人に会うことである」


と訓えの時によく使うのが、ザイアンスの法則。


この単純接触効果は、何も営業に限った話ではなく、人間関係づくりにおけるものです。


だから、「遠くの親戚よりも近くの他人」なんですね。


いざというときは、遠くの人よりも近くに人が頼りになる、


これには、近さという物理的なこともありますが、情というものも大切になってきます。


いざという時だけ、


「よろしく」


ではなく、日頃から関係をつくっておくことが大事です。


関係づくりにおける要諦は、


会うこと、話すこと、知ること、知ってもらうことです。


積極的にしていく、これを心掛けたい。


一方で、必要な時だけ会う、話す、


効率的ではありますが…。


たとえ、そういうことであっても、受け止める側としては、


助けを求めている時には助けてあげたいと思える人になりたいものです。

感謝の心と素直な心

京セラの稲盛さんの著書『生き方』に


「感謝の心が幸福の呼び水なら、素直な心は進歩の親であるかもしれません。


　自分の耳に痛いこともまっすぐな気持ちで聞き、改めるべきは明日といわず、今日からすぐに改める。


　そんな素直な心が私たちの能力を伸ばし、心の向上を促します。」


とあります。


感謝の心は幸福の呼び水


素直な心は進歩の親


心に響きます。


感謝の心、素直な心、


この２つだけあれば、すべて善しというわけではありませんが、ぜひとも持ち合わせていたいものです。


できれば無意識でできるようにしたいですが、やはり意識していなければ継続できないのも事実です。


幸福の追求、心を磨くための成長


大事にしていきます。




荒川土手から見たスカイツリーの空　3月9日6時2分




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