ジェームズ・アレン、
1864年生まれですから、
私のちょうど100年前に生まれている人です(イギリス哲学者)。
「人間の心は庭のようなものです。
それは知的に耕されることもあれば、
野放しにされることもありますが、
そこからは、どちらの場合にも
必ず何かが生えてきます。
もしあなたが自分の庭に、
美しい草花の種をまかなかったら、
そこにはやがて雑草の種が無数に舞い落ち、
雑草のみが生い茂ることになります」
「すぐれた園芸家は、庭を耕し、雑草を取り除き、
美しい草花の種を蒔き、それを育みつづけます。
同様に、私たちも、もしすばらしい人生を生きたいのなら、
自分の心の庭を掘り起こし、
そこから不純な誤った思いを一掃し、
そのあとに清らかな正しい思いを植えつけ、
それを育みつづけなくてはなりません」
100年以上前に書かれたものですが、
色褪せないどころか、沁みわたるメッセージです。