1976年にイギリスのクラブに入会しまし、セクレタリーのアラン・ハーウッド氏か嬉しいお便りを頂き
クラブから発行されている緑色の本を贈って下さいました。
93頁の小さな本ですが、歴史からスタンダード飼育法、ブリードなど全般について書いてあります。
1970年前の東京畜犬事件で、英米、特にイギリスでは日本は野蛮な国で
ドッグワールド誌に
「日本に犬を送るとこうなりますよと言う題名で、ピレニーズが鎖につながれ
逃げようとして首輪がしまり、倒れている無惨な写真が載っていました。
そのため日本人をイギリスのクラブに入会させるのは簡単ではありませんでした。
私費出版の本や写真など沢山おくり、ハーウッド氏は私を愛犬家と認めて下さったのです。
今考えると長い道のりでした。