つれづれ日記

心と目の記録

母からの手紙に想う

2022-01-31 10:54:01 | Weblog

母が86歳の時に、弟に出した便せん6枚の手紙を、先日弟が送ってくれ、コピーして妹に送りました。

98才少し前に天寿を全うした母は、文章を書くことが上手で子供の頃に作文の宿題が出ると、私は書き出しの文を作ってもらうとあとは調子よく書けたものです。

弟からの母の手紙を読んで当時の実家の事情や、

母の気持ちがじんわりと伝わってきました。

私は古い記録を保存するのが好きで、1970年に母から受けた便せん7枚の手紙を保存してあり,、古いもので戦時中広島に疎開した時に、東京に残っていた父からの手紙もあります。

100年以上前の父の日記、母の日記の貴重な部分を私はコピーし、弟がすべて保管しています。

兄弟妹それぞれが書いたエッセイなどもメールで送りあうので超高齢者になっても楽しく兄弟はつながっていて幸せです。

コロナ禍が何時終わるのか外出もせずの日々ですが

マンションの庭に遊びに来る野良猫のミケさんが

入り口あたりにいてくれて抱っこしたり話しかけるのが楽しみなこの頃です。

野良猫のミケさん

 


私と万年筆

2022-01-20 10:03:27 | Weblog

昨日は使用中の3本の万年筆の手入れをしました。

ブログを始めたのは2005年9月21日ですが、

2日後の9月23日は「万年筆の日」であることを知り、

万年筆に対する思いを書きました。

小学生の頃から母が万年筆ですらすらと字を書くのを見て羨ましく

女学生になり万年人を使えるようになった時の喜びは今も忘れません。

 

下の写真はモンブランのボルドー色の太字用万年筆です。

1995年4月27日よりアメリカのピレニーズのクラブ

GPCA 60周年記念大会が開催され

会員の私は訪米し実りのある日々を過ごしました。

帰りにシカゴの空港で記念にボルドー色の万年筆を買いました。

 

翌年イギリスで「第一回グレートピレニーズ世界大会」が開催

され訪英、ロンドンで中字用の黒いモンブランを買いました。

 

細字用は1992年に訪欧した夫からのお土産で、

ウオーターマンの黒に近いグリン色です。

この3本の万年筆は手紙や書きものをするのにとても書きよくて

25年余、今も私の片腕です。

 

今も使用中のモンブラン マイシュターシュテック


2002年、80余頭のピレニーズがショーリンクに

2022-01-15 14:47:40 | Weblog

広いショーリンクをピレニーズ達が白い花のように舞う光景を

思い出しました。

1970年代はJKCの本部展にはピレニーズは10頭以内で

1987年に初めて37頭出陳され大喜びをしたものです。

現在までにJKCのショーで最高の出陳頭数は

1994年のFCIジャパンインターで92頭出陳されたショーだったと思います。

それからは50頭くらいで、2002年に約80頭出陳され

それは華やかな立派なショーでした。

カメラで写す位置が思うようでなく、観覧席から

レンズに入る場面になってしまいます。

前に載せたことがありますが、再度載せてみます。

 

2002年JKC FCIインターナショナルドッグショー CHクラス


1月13日の富士山

2022-01-13 20:50:36 | Weblog

はや1月13日となりました。

年末から身近な人の死や、不治の病で入院した人の実情に

運命について考える毎日です。

90余年の人生を振り返り、私は幸運だったと感謝の思いです。

今年も、実家の母の教えの「謙虚」に生きていきます。

7階のベランダより見える今朝の富士山は、輝いて見えました。

       1月13日 7時56分 

 

 

 


ピレニーズとの半世紀

2022-01-07 12:12:25 | Weblog

頂くお年賀も、お電話もピレニーズの関係者が殆どの私の人生です。

厳しい姑に仕えながら、夫と3人の娘との生活は私にとって大変なことでした。

日本犬が亡くなった後の戌年の1970年に、デパートの犬博で

巡り合ったピレニーズ、子犬を迎えることができてそこから

私はピレニーズとの幸せの道を歩み始めたのです。

K.mina ちゃんの油絵 6号  

2007年に描き,K様に贈りました。

 


年賀状を書く思い

2022-01-04 14:14:50 | Weblog

お正月に年賀状を頂く楽しみは

年をとるほど嬉しいものだと実感しました。

私自身は年末になって、年に一回しか使わない筆を使い

ご挨拶を書きプリントをし、

余白に万年筆の小さな字で、その方への言葉を書きます。

宛名はその方のことを想いながら、筆ペンで書きます。

今年は簡単に千両の絵をかいて、赤い実と落款の赤で少し彩を添えました。

 思うようにできませんでしたが、まだ元気なことをお伝え出来ればと思いました。

 


新年の渡り鳥

2022-01-02 11:21:51 | Weblog

昨日、初日の出を撮影する娘が、渡り鳥を目にして撮った画像です。

雁らしいのですが、雁はV字に列をなして飛ぶので

他の鳥かも。画像を大きくしてみると雁のようです。

 

1月1日6時48分  東の空の渡り鳥